颯爽と歩くペンギン🐧

生活発表会（一般的にはお遊戯会と言うのかしら？）がありました。こども園で過ごした日々の成長、集大成をご覧じろ💕ってやつ ぶっちぎりでスーパー可愛いミラクルこぺん氏により、会場の皆様がメロメロにされるを見て世は満足じゃ🪭🐧✨ しかし、長く親しまれ語り継がれてきたとは言え、昔話はもはや令和にフィットしないなぁ、と思いながら鑑賞していました🍑 桃太郎、犬、猿、雉、そして鬼。 我が子が何の役を演じるのか、何故その配役なのか、演じた子どもはどう感じたのか、自分がその訳で納得できたのか…… やっぱり、鬼は悪さをしていた設定で、でもどんな悪さだっのか詳細は知らされず、ピーチThe武力行使により成敗されて謝らされておしまい。 将来、こぺん氏が桃太郎役になろうものなら ウチの子は話し合いによって問題を解決するよう育てており、チカラでねじ伏せようとするなど以ての外である、と訴えるかもしれない。 また、万が一にもこぺん氏が鬼役になろうものなら 親として怒り狂い、抗議の声をあげたかもしれない。 そして、全人類が鬼の味方をしてしまい、桃太郎一行が成敗されるというストーリーになってしまうのは避けられない。 「桃太郎と言う奴が、僕のパパを殺しました」 という、優しさについて考えさせられる一投があって以来、センシティブ案件となった桃太郎。 令和の今、昔話を子どもたちに読み聞かせるなら、時代の流れに沿ってアレンジする必要もあるのかもしれない……と思ったひとときでした。 担任の先生の配慮なのか、猿蟹合戦🐵🆚🦀は固い柿を投げつけられても蟹は怪我をするだけで生命に別状はなく 蟹も、栗も、臼も、猿も、みんな最後は仲良く一緒に美味しい柿を食べて、551の蓬莱のごとき笑顔で幕を閉じた。 負傷者、いや負傷蟹は出たものの、出演者全員に見せ場があったし、ほんわかハッピーエンドでホッとした。