吉川聖弓/Masami Yoshikawa
自己表現を通じて人生を豊かにする専門家
講演家・著者・モデル
起業支援コンサルタントとして、2009年に起業。ビジネススクールの運営やコンサルティング事業のみならず、飲食や投資などにも事業の幅を広げ、著書2冊を世に送り出すなど、2社の代表として積極的に活動。アジア最大級のミセスコンテスト Mrs of the Yearでは2022年に初代世界グランプリに輝く。
しかし、起業してからの14年間、疑うことなく成功や達成、成果を追ってきたが、待ち構えていたのは、乳がんの宣告、胸の全摘出、繰り返す社員の離職、売上減少や詐欺による資金繰りの悪化、数千万の借金で、世界一まで登り詰めてもなお、恐れや不安を源に、偽りの自分を生きる限り、そこに真の幸せがないことを、身をもって知る。
その後、無価値な自分から目を背けるべく育ててきた事業やプライドをすべて手放し、人生のリセットを決意。在り方や思考の内側、見た目や立ち振る舞いなどの外側、すべてにおいて、「本当の自分」を表現し始めたことで、わずか1年で大きく人生を好転させる。
現在では、「わたしが笑えば、世界が笑う」をコンセプトに、『自己表現』を通じて、豊さと美しさを兼ね備えた女性を世界中に増やすべく、日々、活動している。自身の体験談を分かち合う力強い講演は高い評価を受け、その一部を切り取ったメッセージは、わずか30秒程度の短いメッセージであるにもかかわらず、多くの聴衆に響き、メディア公開後すぐに34万回再生を超えた。
2025年にはモナコ公国唯一の公式ファッションイベント『モンテカルロ ファッションウィーク』で数少ない日本人モデルとして起用され、モデルとしても、自身の活動を世界の舞台へと広げている。
9月には、500名規模のイベントWALK on EARTH 2025にて、病とともに人生を生きるモデルだけを集めたランウェイステージ「Still Beautiful」を主催すると同時にメインモデルを務める。
著書に、自分自身の人生の軌跡を綴った「望む人生を手に入れる「自分」との向き合い方。」「今の「自分」を好きになれば、望む人生は実現できる。」(ともに日本文芸社)