エアガン射場GunTREXのガントレラジオ

時々、自分は天才でないか？と思うことがある。(タップして続きを読む。) 例えばエアコンの遠隔制御だ。 高温多湿になるこの時期、無人の管理棟の防カビ対策に頭を悩めてきた。 カビは、湿度８０%以上と高温が重なると発生するらしい。ならば湿度をそれ未満にキープし続ければカビの発生を防げることになる。 そこで考えたのが、エアコンの「除湿」機能の活用だ。その辺のことも考えてエアコン設置時に無線LANのボードを追加していた。 外出先からもエアコンのON/OFFが出来るのはいうまでもなく、モード切替や温度調整も可能だ。 が、しかし、ガントレのニーズはそこではない！ 防カビ運転の実施、具体的には、湿度が７５%を超えたら自動で”除湿”運転を開始、そして湿度が６５%を下回ったら自動で運転を停止。 こうしたいのだ！！スイッチボットシリーズの温湿度計と連携させれば実現できるはず！ 無人施設を自動で管理！これが求める答えだ。 「そんな使い方をするのオマエくらいだよ！」と声なき声が聞こえてくる。 ならば自分で解決してやろうではないか！ そうして誕生したのが写真の装置だ。 ①エアコン本体には、スイッチボットで押せる物理スイッチがない。②エアコンのリモコンには、スイッチボットを取り付けるだけのスペースがない。③付属のアダプターもRが違いすぎて使えない。うーん、と悩んで思いついたのがスマホホルダーだ。これを活用すれば脱着もワンタッチだ。ブラケットは、ホームセンターでJ字金具を探した。 金具の固定には、三脚用の1／４ネジを使用。スマホホルダーなので元々取付穴が空いているのが嬉しい。ズレ防止には、3Mの強力両面テープを使用。完璧に動作する…。 もちろん、プログラムを書き換えて実行可能にできる人もいることだろう。だがそれは、天才ではなく”専門家”と呼ばれる人たちの所業だ。 「やはり俺は天才だ。」と自覚が確信に変わる。 そう自惚れたのも束の間、あることに気付いた。「除湿のスイッチは入れられるけど停止が出来ないじゃないか！？」 結局、スイッチボット他の品をもう１セットAmazonで注文した。 自分が天才ではなく”凡人”であることを再認識した。 完