二次創作歴30年以上の同人女が、同人活動の悩みに対してコーチングを用いた手放し方や和らげ方について語ってます。
二次創作は今でこそ知名度はそこそこですが、未だ知らない人は多いです。
そして二次創作には独特のルールが存在する上、他人と比較しやすい環境下にあり、SNSの台頭により、承認欲求を満たせない・手放せない・悩みを発散できないという人が昔に比べて明らかに増えています。
私は郵便為替で同人誌を買う時代からの同人女であり、コピー本を何冊か作りましたが完売経験は皆無。
同人仲間からの完売したとか通販の申し込みがあったとか感想をもらったという話を聞く度、嫉妬したり自分には才能がないのだと落ち込んでいました。
そして、ネット上で個人サイトを作って活動する所謂オンライン活動の時代が到来。ホームページの作り方の本を片手にサイトを作って作品をアップしたところ、入れ食い状態で掲示板に感想を貰えたり、交流を楽しむことが出来ました。
しかしそれも束の間。ジャンルの衰退やジャンル移動によってサイトは閑古鳥が鳴き、新作をあげても感想を貰えない毎日が続き、私の地雷カプが盛り上がるのを見て毎日怒りと怨嗟で発狂してました。
当時の私は二次創作にしか生き甲斐を見いだせない状態。
唯一輝ける場所を脅かす存在全てが許せず、怒りをエネルギーに変えて創作活動に叩き込んでいましたが、それ以上に精神的負担が大きくていつもしんどかったです。
そして迎えた40歳。いよいよ持って人生にピリオドを打とうかと模索していたところに脳科学と心理学に基づいたコーチングを知り、試しにダイエットを行ったところ、1年で20㎏痩せることができ、結果的に30㎏以上の減量に成功!
この成功体験を皮切りにコーチングを学び続けたところ、かつての私のように相談する場所がなく二次創作を続ける中で抱え込んでしまった悩みを吐き出せない人達を知り、そうした人たちに向けて、どうすればその悩みを手放したり和らげたりできるかをお話しています。
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