食物を作るようになった僕は最近,食べたことのないものを積極的に食べよう!という活動をしています.知識の獲得で得られる知的興奮は本を読んでも手に入りますが,食材の味は,口にしないと分からないのです.
そんな中,この前急に,恐竜はなぜ絶滅したのか!?ということについて,急に考え始め,やっぱり人間である僕は幸せだなと強く感じました.
恐竜の絶滅は,地球寒冷化説(隕石がぶつかり,粉塵が地球を覆い寒冷化)が有力ですが,じゃあなんで人間の祖先の哺乳類や鳥類は絶滅を免れたのだろうか??と,ふと疑問が残ります.
ジュラシックパークの映画に,草食恐竜のトリケラトプスが草を食べて中毒になり倒れるシーンが描かれていますが,恐竜の絶滅は,もしかしたら中毒死説ではないのかな!?と思ったりするわけです.
調べてみると,食べられてばっかりの被子植物(キク科やマメ科,ムラサキ科など多くのもの)はどうやらこの時代に大きく進化をし,アルカロイドという毒性を獲得してきたようなのです.
恐竜の絶命のもう一つの説「アルカロイド中毒死説」です.
アルカロイドとは,植物が作る窒素原子を含む有機性化合物のことを指します.
ニコチンやカフェインなどもそうです.
とにかく,恐竜などの爬虫類系の動物はこのようなアルカロイドの毒に非常に鈍感で,食べたあとにポックリいくようなのですよね.
人間などは,このようなアルカロイドを「苦味」とか「辛味」として感知できるので,食べるか食べないかの判断ができるようになっています.
このような事実を知って,かつ野菜などを育てていると,植物の生態や環境適応能力には,毎度驚かされてばかりなのですが,私たち人間ってかなり幸せな動物だなとふと思うのです!
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