いつもありがとうございます。弘田雄士です。
本日はいただいたご質問に対してお答えをして、「インナーマッスルについて私が考えていること」をお話しています。
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筋肉そのものにインナー、アウターという概念はなく、浅層、深層という具合に深さによって筋群は定義されているのは確認しておきたい
・俗に言うインナーマッスルを鍛えたからといって、パフォーマンスが向上するわけではないです
・ケガがしにくくなるというのは、ある意味真実だと思う
大きな筋肉優位で動かす癖がつくと、肩でよくある引っ掛かり症状(インピンジメント)などが起きやすく、正常な関節の遊びがなくなってしまう
本来はどのスポーツでも、小さな筋肉群を強化するのも大事。特に野球で強調されちゃうのは仕方がない
ただし野球選手にも大きく強い筋肉のちから発揮は大事。強化する角度だけ気をつけつつ、適切に筋力トレーニングをしてもらっている。
・スキャプラープレーンについて
→筋肉としてインナー、アウターというふうに鍛えるというよりも、 肩甲骨周りの動きを出しながら、バランス良く協力し合えるようにトレーニングするのが大切。
前鋸筋や僧帽筋下部線維といったところの働きが肩甲骨の上方回旋には大事なので、これらの筋群が働くような種目も多く取り入れたりしています。
肩の構造上の問題 可動性を重視して安定性が出づらい
→ローテータカフを中心とした細かい筋肉も協働させる必要がある
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こんな内容をお話しています。
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