昨日のコメントに触れて下さりありがとうございます。
このコロナでヨガスタジオに行くことがままならなくなり、次第に内容にも物足りなさを感じるようになって、数ヶ月前にスタジオを辞めてしまいました。ただ、実はそこから今までの自分について考えるようになりました。先生のようなキレイなスタイルに憧れ、ヨガをしている人の笑顔に憧れ、自分もスタジオでヨガをしているとそうなっているような錯覚に陥り、「かっこいいウェアを着て、ヨガをしている自分」がイケてる気がしていたなぁと笑
もちろんモチベーションは大事なんですが、例えばスタジオに行けなかった日はダメで、行けたら良し!とするみたいなところがありました。でも、所謂ヨガ的な生活には全然なっていなくて、理想ばかり追い求めてガツガツして、足りない自分にイライラして、ヨガしているのになんか体調悪い、スタジオに行けないと損した気分、みたいなこともありました。
でもスタジオを辞めたことが自分自身を見つめるきっかけになり、そこからヨガ哲学やアーユルヴェーダをもっと深く知りたくなり、本を読んだりしているうちにモノの見方が変わった気がします。そして変なリキみもなくなった気がします。
坂本さんが仰る通り、今はあまりに美容優先のヨガが多過ぎる気がします。キレイな側面しか提供しませんよね。もちろん美しくなることを努力するのは素晴らしいし、見ててうっとりするようなポーズを自分も取りたいと思ってしまうのは自然なことだとも思います。でも本当に大事なのは心の状態を客観的に見てみることかなと思うようになりました。
個人的な話を長々とすみません。とにかく、今日のお話もうんうんと頷きながら聴かせていただきました。