カロリーについて
食べ物は熱量(カロリー)であると言う考え
1883年(19世紀)ドイツ 科学者ルブネル
動物とは内燃機関ではないかと仮説する
食物が熱量(カロリー)を持ち、カロリーは食物の種類によって決まっていることを実験で証明する。
それが炭水化物4キロカロリー、タンパク質4キロカロリー、脂質9キロカロリー
このようにして食物=カロリーの仮説が成立した。
その時代には、消化吸収のメカニズムはよくわかっていないことでした。
人体と食事の関係は、ルネルの想定よりはるかに複雑だった。
私たちが食べたものは、1部は活動のためのエネルギー源となるが、残りは体を作るための材料となっていた。
機関車で言うと石炭であるとともに機関車補修のための材料でもあった。
要するに、食物は活動のためのエネルギー源(カロリー)でもあるが体を作る部品の提供元でもあったのだ。
これらが明らかにされたのは19世紀後半であり、19世紀の科学者には知る由もないことだった。生物の体は19世紀の生物学者が想像していたよりもはるかに複雑で、食物もカロリー数で論じられるほど単純ではなかった。つまり「食物=カロリー」説は、半分は正しかったが残り半分は間違っていたのである。半分しか正しくない19世紀の仮説は未だに世界中に広く信じられている。
そもそも仮説は提唱者自身の実験による証明と第三者による検証(再実験)で同じ結果が得られると科学的事実と認められ検証に変えたものだけが生き残る。しかし検証する第三者があまりいないなぜならその実験を検証してもお金にも名誉にも自分のものにはならないから
検証されていない単なる仮説であることに誰も気づかなかった。食べ物=カロリーの仮説は検証も反論も半生もできない状態が続いた。間違いですらないと言う中ぶらりんの状態。
食べ物=カロリーは【仮説】なのである!