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第240回 子育て×読書【コンセプト】パラノとスキゾとガイア
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第240回目は【コンセプト】の配信です。
皆様、如何お過ごしでしょうか？読書の秋本番ですが、どのような読書体験を積んでいらっしゃいますでしょうか？
今回はパラノとスキゾという概念をガイアを通して現在のアフターコロナ時代に必要なNewtype人材やニューノーマル的な思考を回すことで荒波を乗り越えて行けるのでは？という仮説の元、語って参ります。
今回は下記の3点について語りました。
1_パラノとスキゾとは？
ジル・ドゥルーズとフェリックス・ガタリの共著でもあります、「アンチ・オイエディプスに登場した素晴らしい概念です。浅田彰の逃走論がきっかけで世の中に広く知れ渡りその当時の流行語大賞銅賞を取りバズった訳ですね。
・パラノ＝パラノイア→偏執型を意味しています
・スキゾ＝スキゾフレニア→分裂型を意味しています
2_ ツリーとリゾームとは？
・パラノ/住む人→積分＝ツリー
・スキゾ/逃げる人→微分＝リゾーム
浅田彰さんは「パラノ型」を「住むヒト」と定義
一方で「スキゾ型」を「逃げる人」と定義したわけです。
ここから汲み取る事が出来るのはたくさん張り巡らされたリゾームの中を縦横無尽に逃走するのがスキゾ型としたわけですが、重要なのは仮に想定を超える様な事態の変化やアノマリーを捉える鋭い嗅覚とでも言うべきセンスをこれまでの蓄積をアンラーンや放棄さっさと放棄出來る潔さに様なものを感じますよね。
3_スキゾ型にポジションを取るには？
現代はパラノ的な思考を回すだけでは生きづらいさを感じる時代になってきており、例えば、会社組織で考えるなら、旧来の終身雇用や年功序列の思想に支えられてきた「ロールモデル」がある種のブラック・スワンがカタストロフィーもたらして崩壊しています。
アンラーンや潔く捨てる勇気が必要な風の時代となりそうです。
#自己紹介
2020年11月6日
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