★僕たちはいつも著作権侵害とともにある
・文字、画像、音声、動画の情報発信
⇒知らずに著作権侵害の可能性
・著作権の発生、タイミング、権利者など不明なこと多い
・どんな行為が侵害?どんなケースなら問題ない?
⇒条文の数多すぎ
⇒具体的でない
★侵害でもそんなに問題にならない理由(民事事件)
・問題にならない理由
⇒権利者が問題にしないから
⇒気づいてない
⇒気づいても黙認
⇒揉め事が面倒臭い
・権利者にもプラスのケースも
⇒win-win
・権利者が問題にしないため、民事事件に発展しない
★侵害でもそんなに問題にならない理由(刑事事件)
・著作権法では、基本的に権利者の告訴がないと刑事責任を問えない
⇒権利者が問題にしないと、責任が問えない仕組み
⇒親告罪
・特許法や商標法…非親告罪
⇒告訴なくても、検察が公訴提起可
⇒公益守る側面強い
★法改正に注意!
・TPPによる改正(2018/12/30〜)
⇒一部「非親告罪」化
・該当するケース
①目的
・行為の対価として財産上の利益を受ける目的
・権利者が得られたであろう利益を害する目的
②対象物
・有料で一般に提供されたり提示されている著作物や実演等
③行為
・原作コピーを不特定・多数に譲渡、ネット等に流す、そのためにコピー(権利者の利益が不当に害される場合)
・告訴待ちだと、経済的にダメージ大きくなるケース
・「有料で提供されているものを、勝手に横流しするような行為」がダメ
・第三者の告発や、現行犯逮捕にも注意
⇒権利者の利益を害さない配慮必要
#はじめまして #べんりしほっしー #ビジ法37 #著作権 #親告罪 #非親告罪 #TPP #著作権侵害
※配信時点の判例通説等に基づき、個人的な見解を述べています。唯一の正解ではなく、判断する人や時期により解釈や法令自体が変わる場合がありますので、ご注意ください。