心がじんわり震えるようなお話でした😭これは想像なのですが、おけいさんは女中として働いている家でロボットか空気のように扱われていたのではないかと思いました。人として見られていない。それで時々むなしさから仕事の手が止まってしまうこともあり。そんな中、主人公だけが自分に注意を向けて、どんな形であれ人として向き合ってくれていたと感じていたのではないかと思いました。だから本人も覚えていないやさしさも時にはおけいさんに向けられていたのではないかと思いました。複雑ではあったにせよそれに感謝できるおけいさんの心のありようが黄金風景ですね。幸せは人との比較で感じるものではなく自分の心持ち次第。おけいさんとの再会で主人公もそれに気付くことができたのではないか、以前より前向きに過ごせるようになったのではないかと思いました。
長くなっちゃいましたすみません💦素敵なお話をありがとうございました😊