★自撮り棒は早すぎた
・ミノルタカメラ(現コニカミノルタ)が発明
⇒コンパクトカメラを売るための付属品で販売
・1983年1月18日「カメラ支持装置」を実用新案登録出願(実全昭59-112241)
https://bit.ly/2ZJvZK9
・「実用新案」…「特許」の弟(妹)
⇒新しい技術的アイディアを簡単に短期間保護
・1984年1月17日、米国でも特許出願
・日本の方は権利化せず
⇒米国の方は特許になった(米国特許4,530,580)
https://bit.ly/2NTWfyK
・売れなかった
⇒デジタルカメラ普及してない
⇒カメラ重たかった
⇒携帯電話にカメラ機能なし
⇒ニーズ発見されてなかった
・米国特許も1993年に消滅
・現在
⇒カメラ小型化
⇒スマホにカメラ搭載
⇒自撮り棒のニーズ発生
⇒特許もなく自由に使える
⇒いろんな企業が製造販売
★他人のアイディアで合法的に稼ぐ方法
・特許などの権利消滅したもの、権利化されなかったもの
⇒世の中にオープンになったアイディア
⇒当時はニーズなく、ビジネスにならなかったが、現在ならあるかも
★アイディアを使うときの注意点
①昔の技術がそのまま現在使えるか不明
②改良を加えたものは、すでに別のアイディア
⇒他人が特許などの権利を取っているかも
⇒そのアイディアは使えない
・改良を加えた場合
⇒特許などの権利がないかを調べる
⇒余裕あれば、自分で特許出願
#はじめまして #べんりしほっしー #ビジ法43 #特許 #実用新案 #アイディア #自撮り棒
※配信時点の判例通説等に基づき、個人的な見解を述べています。唯一の正解ではなく、判断する人や時期により解釈や法令自体が変わる場合がありますので、ご注意ください。