一年を通して、さまざまな呼び名のある多くの暦(こよみ)。なかでも2021年3月31日は、“天赦日”と“一粒万倍日”“寅の日”が重なる日であり、これがまさに「最強開運日」と呼ばれています。 まず基本として知っておきたいのは、読んで字のごとく「天が万物を赦(ゆる)す」という“天赦日”について。一年ある暦のなかでも非常に巡りの高い日で、古くから「この日に始めることは全てにおいてうまくいく」とされてきました。 そして「一粒のモミが稲穂に成長し、万倍に実る」ことが由来の“一粒万倍日”も、古来より受け継がれてきた吉日です。豊作を願い、この日をめがけて種まきをしていた経緯があることから、豊かな実り=金運というつながりへと派生。そして今日では「お財布に入れたお金が何倍にもなって戻ってくる日」として定着しました。 それらのことから、この吉日同士が重なるラッキーデーにこそ逃さず“事始め”をしておくことが良い、とされています。
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