★「LOUIS VUITTON」のロゴの秘密
・「Futura(フーツラ)」の「Medium」使用
⇒「O」が正円に近い
⇒「A」「M」「V」「W」の山と谷の部分が尖ってる
⇒洗練されたデザイン
・ロゴの字間にほんの少し間隔あり
※サムネ参照
・上…Futuraフォントで打ち出したもの
・中…ウェブサイトロゴ
・下…お店の入り口ロゴ
⇒各文字間(カーニング)を調節して、全体にゆったり落ち着いた雰囲気に見せてる
⇒高級に見える
★ヒントは古代ローマ建築に残された碑文?!
・古代ローマ建築に残された碑文の文字がヒント
⇒皇帝の功績を後世に残そうと、堂々と見えるようレイアウトして彫られてる
・ポイント
⇒「広い文字は広く」「狭い文字は縮めて」文字間調整
・「LOUIS VUITTON」ロゴ
⇒「O」の前後が広く、全体に威厳
・「Futura」採用ブランド
⇒「Volkswagen」
⇒「D&G」…「A」「N」の尖った部分を除去
⇒「OMEGA」…水平比率に伸ばしてる
⇒「IKEA」…「Futura」から「Verdana」にして騒動
★弊所で使っているフォント
・UD デジタル 教科書体 NK-R
⇒モリサワのフォント
⇒多くの人にわかりやすく読みやすいことを目指して作られた、ユニバーサルデザイン
⇒わかりやすく伝え、見栄えよくしたい、普通の明朝体じゃつまらないので採用
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・参考:「フォントのふしぎ」(小林 章(著))
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※配信時点の判例通説等に基づき、個人的な見解を述べています。唯一の正解ではなく、判断する人や時期により解釈や法令自体が変わる場合がありますので、ご注意ください。