昨夜はバッハ「トッカータとフーガ」を聴きながら晩酌。父とのことを思い出していました。
奈落の底でもがいていた20代のあの頃。
トッカータとフーガの序盤あたり。暗くて八方塞がり、息苦しくて下へ落ちていく・・そんな、感じでした。
曲の中盤、繰り返し繰り返し・・同じフレーズを繰り返す事によって人生も回りはじめる。相変わらずに重たい重低音も鳴り響くけれど。
曲が終わりに近づくにつれて、階段を上へ上がるように軽く、響きも明るい気配。
まるで人生のような曲だと昨晩はほろ酔いで半泣きしてました。
☆ブログにも書きました。
https://ameblo.jp/saimaki4522/entry-12720611878.html