◆配信内容◆
『ノートルダムのせむし男(1957)』を観た感想と、原作との違いについてお話しします。
本作は「カラー・音声あり」「製作国・フランス」です。
原作に登場する次の登場人物のうち、「✕」が付いている人物は登場していません。
1. カジモド
2. エスメラルダ
3. フィ―バス
4. フロロー
5. ジュアン
6. クロパン
7. グランゴワール
8. 国王
9. 母親 ✕
10. 婚約者
正直、あまり面白くなく、間延びした感じのある作品でした。どこに焦点を当てて描いているのか分からず…といった感じです。エスメラルダが大人っぽく行動的、艶っぽいという点ではミュージカルに近しいですが、全体的にバランスの感じられないところが残念でした。
オープニングとエンディングは原作に忠実に描かれており、ヴィクトル・ユゴーに対する敬意を感じる演出となっていました。
◆ミュージカル『ノートルダムの鐘』を音声で解説・考察◆
https://love-performing-arts.com/the-hunchback-of-notre-dame-voice-delivery-53134.html
◆『ノートルダムの鐘』解説・考察本◆
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◆映画◆
『ノートルダムのせむし男』(1956)
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◆関連本◆
『ノートル=ダム・ド・パリ』(上巻)
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『ノートル=ダム・ド・パリ』(下巻)
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NHK「100分de名著」
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◆『ノートルダムの鐘』ハンドブック(英語)◆
https://www.mtishows.com/the-hunchback-of-notre-dame
◆『ノートルダムの鐘』解説・考察記事◆
https://love-performing-arts.com/the-hunchback-of-notre-dame-meaning-9875.html
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