あなたは声のために何か運動に取り組んでいますか?
発声は体を使う運動であり、その中でも大切になるのが呼吸です。呼吸をうまく活用することで、声の大きさをコントロールしやすくなったり、喉を傷めないような声の出し方がしやすくなったりします。
呼吸には特に肋骨周囲の筋肉の柔軟性が影響しますが、デスクワークなどで座る姿勢を一日の中で長く取っていると、体のしなやかさが低下してくることが考えられます。いわゆる「体がカタイ」状態は呼吸に影響し、その結果「声がうまく出せない」という状況が起きることがあります。
ヨガは一連のポーズを取ることにより全身の柔軟性を高めるエクササイズであり、呼吸がしやすくなるようなポーズもレッスンに組み込まれています。
日常的に取り組みやすく、長く継続しやすい点でも、ヨガは「発声の良い状態に保つ」にも有用であると私は考えています。
今日は、私自身がヨガのレッスンを受けていて感じていることも含めて、ヨガが「声」にどのような良い作用があると考えられるかについてお話しています。
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