浄土宗徒であるさくら🎵の婚家では、毎年お盆の8月13日を「盆の入り」と称し、玄関先で迎え火を焚いてご先祖さまの精霊お迎えし、16日を「盆の明け」として、送り火を焚く習わしがあります。
天台宗、真言宗、臨済宗、曹洞宗などの宗派でも盆祀りをし、般若心経を唱えます。
他力本願を旨とされる浄土真宗は、故人は傍らにお在すとの考えから、御霊が行ったり来たりなさらないため、送り火を焚かれず、自力本願の般若心経も法事などでは唱えられないとのことです。
色々な思いや作法はあれども、御霊を大切に供養させていただく、つたないさくら🎵の読経。お心に届きましたら、幸いです。