おききくださりありがとうございます😊
こちらはモノカキが自分で書いたものを読んでいるチャンネルです。
平日毎日更新しています。
シリーズものですが1話完結なのでいつでもどこからでもおききいただけます😊
どうぞよろしくお願いします。
monogatary.com に投稿しています。
monogataryではお題が出てそれにそって投稿します。
過去のお題でも投稿できます。
🌟お題「生贄新聞」で書いた
ミチヒロ新聞
(2022年2月19日投稿)
登場人物
ゆい 高校3年生
ミチヒロ ゆいの彼氏?
マイコ ゆいの親友
外野 ゆいと同居する祖母マツ、ナミ、はな
ゆいの母が留守時に祖母たちは母からミチヒロ
を見張るよう言われている
ミチヒロはお怒りだった。
「バレンタインにチョコくれたと思ったら、お別れのチョコなの?どういうことなの?」
「お別れのチョコじゃないよ。あれは今までの感謝の気持ちだよ。ありがとうって思ってるよ。」
「じゃあ、何でボクに黙って引越すの?」
「黙って、じゃないでしょ。前にちゃんと言ったよ。
パパが転勤になるから家族で引越す、って。だから
なぜか、ミチヒロ君も東京の大学に行くって
言ったんじゃないの?」
ここは、ゆいの家だった。
メールを見たミチヒロが駆けつけたのである。
外野が3人ほど少し離れた場所からふたりのことを静かに見ていた。
ゆいの父が東京に転勤になるので、3月末をメドに引越す予定だったが、転居先の住人が早めに退去したので、ゆいの家族も予定より早く、2月中に引越すことが急に決まった。
高校3年生のゆいは卒業式の日だけこちらに帰ることにした。
それに対して、ミチヒロはお怒りだった。
翌日
近くのカラオケ店でゆいの女友だち数人がお別れ会を開いてくれた。
まだ進路が決まってないのはゆいだけだった。
「ミチヒロ君が昨日怒ってやってきてさ。
なかなか帰らなかったの。
裏切った、とか言うしさ。」
「結局、付き合ってないんでしょ?
でもさ、何でハッキリ言わないのよ。」
「何回も言ったよ!
でも、朝、マンションの前で待ってるんだもん。
逃げ道がないんだもん。
最近では、将来結婚したらさ、とか言い出すし。」
「ミチヒロの何が不満なの?イイじゃん。
あれだけ待っててくれるんだから。
彼氏のいないアタシらからすれば
羨ましいかぎりだよ。」
マイコがマイクを通して言った。
「マイコは私に生贄になれって言うの?」
「ミチヒロ新聞に書かれているかもしれないわよ。
オトコゴコロを弄んだ女がチョコひとつで関係を
終わらせて東京に逃亡か⁉︎、って。」
「ゆいの顔写真が一面トップに
カラーで出てるわよ。」
他の女友だちも面白がって言った。
「誰が見るのよ?ミチヒロ新聞」
「ミチヒロの細胞たちよ!
ゆいは指名手配されてるわよ。きっと!」
#朗読
#モノガタリードットコム
#ラジオドラマ
#日常
#みどりい