00:00
-00:00

ひこうき雲〜ゆいの帰国〜⑥

おききくださりありがとうございます😊 こちらはモノカキが自分で書いたものを読んでいるチャンネルです。 隙間時間などにおききいただけますので、どうぞよろしくお願いします😊 モノガタリードットコムに投稿しています。 モノガタリーではお題が出て、それにそって投稿します。 過去のお題でも投稿できます。 🌟お題「機内を舞台にした物語」で書いた   ひこうき雲〜ゆいの帰国〜 https://monogatary.com/story/351760 (2022年2月23日投稿) 第6章  もう離陸します 登場人物 航空会社の客室乗務員(海外勤務)のゆい ゆいの会社関係の偉い人?マダムKとその隣席の女性 マダムKの前席のケーサツ官2人 ケーサツ官前席に座った外国人男性客        座席、最後尾(進行方向↑) AC DEFG HK しばらくして ケーサツ官の前席に外国人の男性がふたりやってきた。 ゆいが座席まで案内し 「お荷物、上にお入れしましょうか?」 と言うと 「女の子に荷物は持たせられないよ。」 男性のひとりがゆいの手をギュッと握った。 「客相手になんちゅー顔してんだ。」 ケーサツ官のひとりが小声で言った。 着席した外国人男性ふたりは 新しい✖︎✖︎社の機体の風の抵抗が●●で、などと おおよそケーサツ官たちには理解不能な話を ゆいにしていた。 「今度一緒に見に行こうよ。」 とゆいを誘っていたが 「あっ、もう時間だ。」 ゆいはそっけなくその場を離れた。 外国人男性たちは笑っていた。 マダムKたちの話もまだ続いていた。 「中国のCEOの友人がフィンランドでホテルを経営  しているから『しばらくこっちで休むといいよ』  と言って、急遽、交換留学生の措置が取られた  みたいよ。向こうでホテルスタッフとして  接客を学ぶらしいわ。」 「帰るところがなくなっちゃったのね。」 ゆいが機内前方に歩いて行った。 「そろそろね。」 窓側席の女性が言った。 「さっき、日本人スタッフが、今日はゆいに  放送を任せてお手並み拝見だって言ってたわ。  日本人はどうも彼女ひとりだけ中国に飛ばされた  と思ってバカにしているのよ。  私は彼女がいる時が好きだわ。  大きな鉄の塊が生き物のように飛ぶのが好きよ」 ゆいは、日本語、中国語、英語でアナウンスした。 機内には、数名の中国人のツアー客がいた。 先ほど、ゆいと写真を撮っていた子どもたちも である。 彼女たちは、写真撮影時にゆいの髪に 自分の付けていたピン留めをつけてあげた 彼女たちの母は、ゆいに、そのピン留めをあげる と言った。 ゆいは機内でそのピン留めをずっと付けていた 「今日、マンガの最終回みたいに知ってる人が  多いんだけど。やりにくいなぁ。」 ゆいのひとり言をよそに 飛行機は定刻に離陸した。 〜つづく〜 #朗読 #モノガタリードットコム #ラジオドラマ #日常 #みどり
2022年9月7日
おすすめの放送
stand.fmの無料アプリでもっと便利に
Google Play Store
App Store
about stand.fm
放送が更新されたらプッシュでお知らせされるので最新の放送を聞き逃さない。
about stand.fm
バックグラウンド再生で他のアプリを使用しながら、放送やライブが聴ける。
about stand.fm
放送やライブ、コミュニティでコメントが送れて配信者とコミュニケーションができる。
about stand.fm
アプリだけでかんたんに音声を収録して投稿できて音声の編集もできる。
jasrac
JASRAC許諾番号
9024598002Y31016
9024598004Y31016
nextone
NexTone許諾番号
000006134
© 2026 stand.fm, Inc.