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ひこうき雲〜カイとレン〜

おききくださりありがとうございます😊 こちらはモノカキが自分で書いたものを読んでいるチャンネルです。モノガタリードットコムに投稿しています。 シリーズものですが1話完結ですので、いつでもどこからでもおききいただけます。 どうぞよろしくお願いします😊 ✈️YouTubeデビューしました✈️ モノガタリーの作家さん群鳥安民さんの 「創作音声化」で朗読されています。 絵師さんの絵が素敵なのでご視聴くださいね。 「サーシャのひとりごと」 https://www.youtube.com/watch?v=ImX1DvUbmwc 🌟お題「双子」で書いた   ひこうき雲〜カイとレン〜 (2022年2月1日投稿) レンとあいが結婚する前のお話です。 ひこうき雲の面々はお題に合わせて変幻自在に時空を飛び越えます。双子にだってなります😅 🌟ストーリー あいは連休を利用して東京へ遊びに行くことになった。 恋人のレンと一緒に。 レンは高速バスの運転手をしていた。 レンの実家は東京の郊外にあった 父親が運送会社を経営していて レンの双子の兄が今は会社を手伝っていた。 レンも学生時代はアルバイトとして 家業を手伝っていた。 学校を卒業後 兄と一緒に家業を手伝うこともできたが 他の会社で修行したいと思う気持ちもあった。 なにより、家族旅行や社員旅行時に 自分の運転するバスで出かけて欲しい と密かに思っていた。 バスの運転免許証が取れた時はとても嬉しかった。 就職に関して家族からは何も言われなかった。 就職したのは、既婚者しか雇わない バス会社だった。 「家族がいれば、お客さまも家族のように思って  危険な運転をしないであろう」 という社長の考えのもとであった。 レンはダメ元で応募してみたが 人手不足ため、独身でも採用されていた。 レンは今回東京へ遊びに行くついで 久々に実家にも寄ろうと思っていた。 あいに伝えてみたところ 特に嫌な顔はされなかった。 あいはレンの実家に着いた。 東京のことはよくわからなかったが 思っていた東京とは違う感じの場所だった。 運送会社の敷地の片隅にレンの実家はあった。 玄関で挨拶したレンの父・平次は 年齢はよくわからなかったが 和装が似合いそうな 落ち着いた感じの人であった。 すでに頭髪は無く レンの将来もなんとなく想像できた。 双子の兄・カイは、レンと瓜二つだった。 着いて早々 平次とカイに「話がある」と言われて レンは何処かへ連れて行かれてしまった。 ひとり残されたあいは 実家の居間で レンの母・トミと、カイの妻・カエデと お茶を飲んでいた。 カエデは妊娠していてお腹が大きくなっていた 気まずいなぁ… あいは何を話していいのかわからなくなってしまった。 「あいさん、お仕事は何を?」 カエデが口を開いた。 「営業で主に外回りをしています。」 「それで、レンちゃんと出会ったのよね?  レンちゃんに聞いたら  最初はお客さんだった、と言ってたわ。」 「そうですね。」 この人たちは、自分のことをどこまで知っているのだろう? とあいは思った。 「うちの子たちは、お父さんがあんなだから  見た目は怖いかもしれないけど  また、いつでも遊びに来てちょうだいね。」 トミが言った 「私も、会社の人たちを初めて見た時は  悪の巣窟かと思ったわ」 カエデは大笑いした。 あいは瞬きしかできなかった な、何か言わなければ! あいは聞いてみた。 「あの、レンさんはお兄さんととてもよく  似ていますが、小さい頃からソックリ  だったんですか?  おふたりは家族だから  やっぱり見分けがつきますか?」 「ん〜、学校で会ってたのはカイだけ  だったからなぁ。  レンちゃんは別の学校だったし。  ふたり同時に会うっていうのは  あまりなかったわ」 「そうねぇ。  レンって呼んだら、レンが来たし。」 #朗読 #ラジオドラマ #日常 #みどり
2022年9月29日
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