「一人っ子のあなたへ」(作:日だまり)
あなたはお母さんがこの世に生み出した
たった一つだけの命
世間の常識に縛られて苦しんだこともある
「命」は物じゃない
飾りでもない
義務でもない
純粋な望みだ
お母さんは自分の子どもはあなた一人だけがよかった
普通のお母さんと違って、成長すればするほどに
あなた一人だけがいいと思った
心ない言葉を言われたこともある
その圧力が苦しくて罪悪感を抱いた
母性が足りないのか…と自分を責めたりもした
いっそのこと圧力に屈して、自分の望みよりも常識に従ってしまおうか、そうしたらどんなに楽だろうか…と血迷ったこともある
でもあなたが欲しいと心の底から願った時と同じ気持ちになる日は訪れなかった
だからお母さんは自分が選んだ道に自信をもっている
もう自分に妹や弟ができることはないと理解できる年齢になったあなたは、ある日お母さんに言ったね
「お母さんは、子どもは僕一人でよかったの?」
純粋な質問にお母さんは自信をもってこう答えた
「お母さんは自分の子どもはあなた一人がよかったんだ、だから大満足だよ」
あなたは
「ふ〜ん、そうなんだ、じゃあよかったね」
と、まんざらでもなさそうな表情を見せてくれた
もしかしたら本心ではないかもしれないけれど
それでも優しいあなたの言葉にお母さんは救われました
ありがとう
あなたのお母さんになれてよかった
☘️4月で15歳を迎える息子に向けて詩を書きました。
この詩の存在は今は知りませんが、いつか読んだり聴いたりしてもらえる機会があったらいいな…と思っています。詩の中の会話は、息子が小学5〜6年生ぐらいの時に交わしました。
小学生までは、毎晩息子の枕元に座って一時間くらい雑談をするのが習慣でした😊
🌸こちらの作品は朗読NGです🙇
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