アフターコロナのオンデマンド教育のために【2020年4月、コロナをこうして乗り切った! オンデマンド教育が日本の大学を救う】|LISTEN
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アフターコロナのオンデマンド教育に関する話題では、高校の要望に応じて録音を行ったり、中国から日本へのコロナ感染の影響、大学のオンライン化、Google Classroomを使用したオンライン授業の実施、教職員のスキル向上や環境整備の課題などが述べられています。オンデマンド教育は、アフターコロナを見据えた際に大学教育を支える可能性があるかもしれません。オンデマンドの利点や課題について述べ、教育効果の向上と学生の自学自習を重視した教育を提案しています。コロナウイルスの影響でオンデマンド教育が注目されており、アメリカではオンライン授業が普及していますが、日本の対面文化の影響でオンライン教育がまだ十分に活用されていない状況です。それでも、オンライン教育にはまだまだ可能性があり、大学教育においてもオンライン授業を取り入れることで学習効果を高めることができると考えられています。(AI summary)
目次
オンデマンド教育への取り組み 00:01
大学のオンライン化 02:30
教職員のスキルと環境整備 06:11
オンデマンド教育の優位性と課題 14:40
教育効果の向上と学生の自学自習 24:02
オンデマンド教育の拡大と講義の時間・場所の柔軟性 28:05
対面文化とオンライン教育の可能性 33:12
2020年4月、コロナをこうして乗り切った! オンデマンド教育が日本の大学を救う|note文字起こし記事
《アフターコロナのオンデマンド教育のために》
アフターコロナのはずがビフォアコロナに戻りつつある日本。日本の大学はもっともっとオンライン・オンデマンド展開しなければ生き残れない。
2021年2月19日、通信制高校の求めに応じて、音楽の授業の通信教育について意見交換をした際の収録音源。その中から私の発言のみを編集しました。2021年度はコロナ禍でのオンライン授業展開を余儀なくされました。大学の学長として、コロナ圧力を千載一遇のチャンスとしてとらえ、オンライン化とオンデマンド教育に取り組んだ経験を語っています。アフターコロナに向けたオンデマンド教育のメリットと可能性についても語っています。
以下は、2023年7月に配信した上掲のstand.fm放送の文字起こし記事です。この放送では、コロナ禍の1年を過ぎた2021年2月に収録した音源を編集して再録しています。一つは、学長の陣頭指揮でわずか5週間で全授業オンライン化を成し遂げた話。これまであまり紹介していませんでしたが、他大学では類を見ない取り組みでした。さらに、日本の大学の今後にとってオンデマンド教育がもつ重要性と意味についても語っています。また、オンラインでの音楽教育の展開についても語っています。
目次
2020年4月時点での予測と決断
5週間で全ての授業をオンライン化
ビフォーコロナに戻ってしまった日本の大学
コロナ禍はオンライン化の千載一遇のチャンスだった
Google Classroomを選択した理由
100%の実践:一人も取り残さない
ほぼ全員がCrassroomを使いこなす
コロナ禍を外圧にオンライン化を徹底
オンライン対応できない教員は滅亡する
オンライン化を阻む壁:スキル・環境・意識
音楽教育のオンライン化は可能か
対面とリアルタイムへのこだわりを捨てる
オンデマンドの効用:教育効果と学習効率
対面へのこだわりを捨てる
音楽は瞬間芸術か?:記録できる音楽の活用
学生が自分で録音・録画することのメリット
電気をバカにしちゃいけない
スキルアップ・環境整備・意識変革 +未来予測
対面でやる必要のないことは対面でやる必要はない
オンデマンド教育は学習者本位を実現する
自学自習する学生への転換
オンデマンドは個別対応がしやすい
対面はむしろ制約が多い
オンデマンド化は自由な時間割を可能にする
リモート学長になりたい
対面文化大国:日本
コロナ圧力がオンライン化を必然化した
対面にこだわりすぎると不自由になる
時空からの解放:オンデマンドのメリット
時間割と教室割から自由になる
オンデマンド技術の進化が「時空からの解放」を可能にした
オンデマンド教育が日本の私学を救う|note新書003|LISTEN Books vol.3
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note新書003|オンデマンド教育が日本の私学を救う
https://note.com/takahashihajime/m/mb14116f3f66e