強い立場で話をする時、強者側は、相手(弱い立場)の意見を抑えていることに気づかないことがあります。
強い立場に居ること自体、意識できていないと相手の発言に大きな影響を与えていることがわかりにくいものです。
先に話す強者側は「反論がない=同意している」と、話を進める。その間に、弱い側は、強者の本音をジッと読む。そうして、わかってもらえないことや本音を言えなかった思いを抱えたままとなってしまいがちです。
「言いたいことがあれば、その時に言えばいい」それは強者側の言い分。
このズレが重なると、関係が変わって来ること多いてす。話す順番「先行・後行」が意識できるだけで相手との関わりはずいぶん変わります。先に聴く、話してもらう…..業界を問わず大切な気遣いです。
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