私の幼少期は
黒ばっかり着ていて
かわいいが苦手でした。
黒げ1番自分に
似合うと思ってた。
いつもニコニコ
可愛がられてる妹を
うらやましく感じながら
愛想の悪い暗め女子。
自分が自分で決めた
私はコレが似合う。
コレが似合わない。
私っぽいよね?
あってるよね?
おかしくないよね?
って選んできたもの。
私は今でも
ワンピースを着る時
可愛いーー!って
浮かれてキュンと
手にとったのに
自分が着た途端に
脳内が
えっ?大丈夫?
おばさんなのにさ!
ぶりぶりしてない?
若作りしてない?
痛くない?
って声が脳内でします。
それを全無視して
自分が可愛いと
最初に思ったワンピースを
着て出かけると
ふとドアにうつるシルエットや
下を向いたら見える足元に
うん。やっぱり可愛い。
間違いない!って
答え合わせをするような
感覚になります。
頭の中はいつも
自分が作ったイメージに
合わせようとしたり
人から文句の
言われようのない正解
これで誰にもなんか
言われへんよね?って
安心を見つけようとします。
これってなんだか
風の時代とか言われて
知ってるんだけど
すんなりついていけない
時代の変化への
移行期間に
不安とワクワクが
似てる気がします。