のんびり地学基礎49「高気圧なのに天気が悪い」

【高気圧なのに天気が悪い？！】 北半球では高気圧は時計回りに風が吹きます。 高気圧の東側では２時→４時の方向に風が吹いています。南側では５時→７時、西側では８時→１０時といった具合ですね！ ということは、つまり西側では南から北へ風が流れ込んでいます。 南から風が流れ込む時に、南の海上の温かく湿った空気を一緒に持ち込みます。 それが原因で高気圧でも西側の大気が不安定になります。 温かく湿った空気は持ち上がると結露して熱を吐き出し空気を温めさらに上昇する、、、 このように高気圧の西側では局所的に上昇気流が起こり、積乱雲などの雨雲を発達させやすくするのです。 場合によってはゲリラ豪雨などの激しい天候不良にみまわれることもあります。 高気圧の西側のはじっこの地域では特に、高気圧ゾーンだからといって油断はできません！というお話でした😊

😊ありがとうございます

時計の文字盤に置き換えた考え方、面白いですね

伝わったかなぁ？と少し心配でした

とてもよく分かりました😊