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子どもの思春期にはあなたの視野を広げてみよう

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■お便り 最近、子育てについてのお悩み相談が増えていますね。私も同様に子育てに悩み疲れています。うちの子は6年生で反抗期が始まっています。時折、乱暴な言葉で親に向かって反抗的な態度を取ることがあり、そうした言葉にイライラしてしまい、言い返してしまったり、無視してしまったりしてしまいます。無視しているとLINEで攻撃的なメッセージが送られてきます。内容は非常に自己中心的で、既読にはしますが、返信しないようにしています。ただし、それはゆとりの考え方ではなく、イライラしながらの対応です。 自分が反抗期だった時はいくらか心を鬼にして、反抗の対象を母親から学校の先生や社会に移していったということは、私にとっては少し歪んでいたと感じます。逆に母親には優しく接したり、友達親子のような関係を目指したりしましたが、最終的には母との関係が悪化し、絶縁することになりました。 今は自分の子供が同じような困難な道を歩むのではないかと心配しています。助言をいただきたいと思っています。 ■向き合ってあげる 反抗期は第二反抗期や思春期とも呼ばれるもので、とても大変ですね。6年生から始まったということは、あと10年くらい続く可能性がありますので、その方も母親との関係が悪化し、絶縁する結果に至ったということで、自分の子供も同じような道を辿らないか心配されていますね。 言い合いや無視、攻撃されることもあるようですが、できれば逃げずに向き合って話を聞いてあげることが大切です。思春期は感情的になりやすく、ストレスも多い時期ですので、イライラしながらも相手の話をよく聞いてあげることが必要です。 反抗期は子供にとって必要な成長の過程ですが、あなたの場合、おそらく母親との関係が上手くいかなかったために途中で諦めてしまったのかもしれません。ですので、自分の子供が自分を攻撃してくることに諦めないようにすることが重要です。子供の反抗は続くかもしれませんが、徐々に納得いく解決策が見つかることで収束していくはずです。 どうしたらいいかについては簡単な方法はありませんが、子供の反抗期が始まったということを正念場と思って、上手に向き合っていくことが大切です。 ■自分の反抗期を思い出す 親自身が思春期に経験したことを思い返してみると良いでしょう。そうすることで、母親に何を求めていたかが分かってくるはずです。反面教師として、自分が望んでいたことを実践することもよく言われる方法ですが、それは言葉では簡単でも行動は難しいです。子供の反抗期は長く続くものですが、この10年ほどが親に対する最後の育児です。だからこそ、この時期を大切にすることが重要です。もちろん、余裕がないとイライラするのは当然です。ただし、できるだけ客観的に解決策を見つけることが望ましいです。できるだけ客観的な視点が必要です。 ■視野を広げること 視野を広げることは、子供に対して集中しすぎている視野を解放します。生活の他の側面、友人や社会にも視点を向けることです。これによって、子供に対するストレスが軽減されるかもしれません。このような方は、通常、視野を狭くしてしまいがちなタイプですので、イライラを感じたら、視野を広げてみることを考えてみると良いでしょう。
9月25日
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