WS「雨ニモマケズ〜読み解きと群読〜」の話／第65夜

あのときこうすれば良かった、自分はなぜああしなかったのか。賢治は自分にいちばん怒っていたのだろうか。だから、何事にも動じず静かに笑っていたい、と願ったのかもしれない。なんて私も考えています。 賢治はもうこの世にいないので、私たちは推測することしかできません。が、このWSで彼を一人の人間として身近に感じていただけたようです。詩を声に出し、声をあわせる楽しさも味わってもらえたようで、WSをした甲斐がありました😊

郎女さんの配信をお聞きして、そうだったんだと改めて、この詩について理解が深まりました。 「ヨクハナク　ケッシテイカラズ　イツモシズカニワラッテイル」確かに、そうじゃないから、わざわざ言葉にした、ということはありますよね。 イカラズの字も「怒」ではないのですね。 宮沢賢治は、エネルギーの強い人だったのでしょう。 そうでなければ、あれほどの作品を書くことはできませんよね。 賢治は自分らしく生きられなかったことがたくさんあった。その怒りもあるのでしょうね。 群読もたのしそうで、動画もとてもきれいにできていて、素敵です。 一緒にワークショップに参加している気分になりました。

返信を間違えて、普通のコメントにしてしまいました。↑😭

トランクを開けた時の様子、いろいろ想像が膨らみます。死後1年経って見つかる遺書のような手紙、手帳…胸が熱くなります🥲 雨ニモマケズは崇高な物というイメージが強いけど、作者のこうなりたいという思いで、今そうじゃないからだと思うと、何だか今までより少しだけ身近に感じれそうです。

賢治は天与の才がある人であり、また一人の悩める青年でもあったのではないでしょうか。雨ニモマケズを手帳に書きつけたときの賢治の身体の状態と心境思うとき、読み手もまた彼と同じ願いを心に灯すように思うのです。

WS再び…✨という感じで、思い出しながら聴きました😊色々な話が聴けて、また、会場のはじめてお会いした方々とも交流ができてとても楽しかったです😌

WSではもっと詳しく30〜40分くらい話したと思います。配信では重要なとこだけかいつまんで10分ほどにしました。 年末くらいにフルバージョンするかも？ 会場ではほとんどが私の友人知人でしたが、来場者それぞれは初見ですもんね。私の好きな人たちがお互いに交流してもらえて嬉しいです。

郎女さん、雨ニモマケズのWS改めましてお疲れ様でした🥹 わかってはいましたが、やはり素晴らしい会であった事がしみじみと伝わってきました。 賢治さんの雨ニモマケズは、その時の時代に応じて、勝手に都合の良い様に解釈されてきた、というのもあり、賢治さんの事をよく知らない人達の間では、悪気はなくと、本来の意味からかけ離れた様に刷り込まされている所があると思うのです。 だからこんな風に詩の背景をお話する機会って、とてもとても大事な事だと感じています。 更に声に出して読む楽しさを味わってもらう....あー理想のWS✨✨ 準備等大変な事と思われますが、郎女さんのこの様なご活躍、1ファンとして（郎女さん＆賢治さん共に）今後も心より応援しております🥹✨

kocchi-さんに褒めていただけてホッとしました。頑張った甲斐がありましたよー。 賢治さんの詩や童話には独特のリズムや言いまわしがあるけれど、宮澤賢治という人について知れば、そんなに難しく考えなくても、イメージや意味がわかってくると思うのです。 それは、賢治さんに限らず、他の詩人にも言えること。短い詩の中にドラマがあり、人の生き様があり、祈りがある。それを人に知ってもらう一助となれば。そう思ってのWS、第一弾でした😊

郎女さん💗 有名な詩ですが、ただ知っているだけで深く考えたこともなかったので、とても興味深く耳を傾けてしまいました。 "群読"という言葉も初めて聞きました💡みんなで声を合わせて読む一体感、きっと心温まったり、ちょっと感動のようなものがあるのかな…と想像しました😌💗 背景を知れるワークショップ、楽しそうですね。体験してみたいなって思う自分がいるのは、郎女さんの声とお話が心地よいからかなって思いました💕

聴いてくださりありがとうございます！群読って楽しいんですよ。声が揃うのが気持ち良くて、パートに分けた右から左から、声が波のように寄せたり引いたりするんです。上手く読まなくても気にならないし、一体感があって、「ソウイフモノニ私ハナリタイ」で読み終わったとき、自然に拍手が湧きました。 この「詩と朗読」チャンネルでは、有名な詩やお話の朗読と簡単な解説もしています。宮澤賢治、高村光太郎、立原道造、山之口貘、小泉八雲などなど。もし良かったら暇つぶしにでも聴いてやってください😊

声が波のように…✨ はい💕全然詳しくなくて、お恥ずかしいのですが、郎女さんのお声だと心地良くて聴けるので、少しでも知っていけたら嬉しいです☺️ 実は郎女さんの配信を聴きだすと、お声がとても気持ちが良くて、ずっと流して聴かせて頂いてました。 また聴きに来させて頂きます💕🙏

お話をその場で伺っているかのように、こちらでもお話くださってありがとうございます。郎女さんの愛情が感じられます☺️温かい気持ちになり、また宮澤賢治さんのことも知れました。

まみさん、ありがとうございます。読み解きは、WSでは詳しく30〜40分くらいいろいろ話しましたが、この配信では長すぎる聴いてて疲れるかも？と10分ほどに収めました。年末スペシャルとか、お正月スペシャルとかで、フルバージョンしようかなあ。等身大の賢治さん、一人の悩める青年だった賢治さんについて、賢治さんに影響を与えたものについて、やっぱりいろいろ話したい…。

賢治のこの詩はあまりにも有名ですね。軍事利用の予期せぬ効果だったんでしょう。私の両親でさえ知っていたくらいです。悲惨な戦争が残した小さな宝物のひとつ。 郎女さんの落ち着いた解説、とてもよかったです。「~なりたい」の意味を改めて感じることができました。ありがとうございました。 いずれわたしも読んでみたいと思います。

戦時中の国策に利用されるなんて賢治は思っても見なかったでしょうね。 この配信では解説をかいつまんで話したので10分ほどですが、WSではもっと長くて30〜40分くらい話しました。宮澤賢治も一人の悩める青年だった、その視点も知ってほしくて。 ひよりみさんの朗読でも聴いてみたいです。

郎女さん、賢治はもっと生きていたかったでしょうね。 少し前に雨ニモマケズを朗読する前に調べたところ、郎女さんがお話している手帳の経緯も出てきました。 掘り下げていくといろんなエピソードがありそうで、興味深いです✨ 軍事利用されたことは、以前から知っていて、賢治はあの世で忸怩たる思いだったろうと思います。 玄米４合のところは書き直されて2合になったそうです。

作者の意図せぬ方向に勝手に変えて利用するなど、著作権という考え方もなく、この国の指導者って文化的にどうよ？と思えてしまいますね。 この「雨ニモマケズ」を１行ずつ丁寧に読み解いていくWSは楽しい時間でしたので、その一部を配信でお送りしました。聴いてくださりありがとうございました😊

「まちなか美術館」おつかれさまでした。 群読も拝見しました。みなさんが楽しんで読んでいらっしゃることが伝わってきて、なんだかあたたかい気持ちになりました。 この詩がどうやって発見されたか、など、知らなかったことを教えていただき、ありがとうございました😊

一行一行、丁寧に読み解いた後の群読でしたので、ただ言葉を音読するだけとは一味違ったものと感じていただけたかなぁ、と思います。聴いてくださりありがとうございました😊