海外に来てめっきり、苗字で呼ばれる事は無くなりました。名前を聞かれたらどの言語でも下の名前を答えるので、たまに日本人の方で苗字を言われると「あらこの人は下の名前を私に言いたくないのかしら?」なんて思っていましたが、思えば日本に住んでいれば上も下も何方も自分のパーソナリティ形成の要素だったなーとこの放送を聞いて思いました。苗字を名乗る方は家や、社会的な役割を重んじている又はその役割でいる(苗字で呼ばれる)機会が多いのかもしれませんね。下の名前は日本でもアメリカでもどこでも絶対に間違えられます。日本ではかすみちゃん、「本名?苗字ですか?」。アメリカではKashima, kashimir , kashimiya 綴り間違いからオートコレクトからとにかく様々。外国人は多くがスタバネームと呼ばれる「絶対に間違えられない簡単な名前」を持つのが主流ですが、それを一切無視して本名を通し、店員さんの私の名前を正しく表記or呼べるか、正解率がどのくらいかウキウキして待つ私がいます笑
ちなみに日本語読みとアルファベット表記からくる読み方が変わるのですが、今は圧倒的にアルファベット表記のイントネーションの方が多いので、私自身も自分をそれで呼ぶ機会も多く、同じ名前でも少し別人格になる感覚もなんとなくありますね!