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父から身体的虐待を受けて、母は守ってくれませんでした

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■「鍋こわ」の話 鍋がこわいという病。 これの感想をね、レターにも何点かいただいております。 ありがとうございます。 徐々にね、順番にレターのご返事をしたいかと思います。 この鍋が怖いに関しての感想は、ここでご返事するのと同時に、 またノートにも改めて書き起こしを交えながら書いたりもしようかなと思っているので、ご期待ください。 さて、今日のレターをご紹介しましょう。 ■レター いつもラジオを楽しみにしております。 私は28歳女性です。 小学校の頃、父から身体的虐待を受けていました。 母は守ってくれなかったです。 両親は私が小学校、高学年になった時に離婚しました。 母は離婚後に鬱のような状態になり、子供に無関心になってしまいました。 例えば、学校の行事や面談などに来なくなったり、 学校の先生からの電話に出ない、子供の帰りが夜になろうが気にしないなどです。 それと今までの人生で辛かったことなどを、中学生の私に泣いて話すようになり、 その時は母がかわいそうで精いっぱい聞き役をこなしていましたが、成人してから面倒臭くなり、関係が悪くなってしまいました。 ただ、私は世界が怖いとか、そういう感覚はなく、愛着障害には当てはまらない気がしています。 普通に暮らしていますが、母を見捨てて、故郷を離れた罪悪感だけはあります。 このまま母が死んだら後悔する気がして怖いです。 罪悪感はカウンセリングで何とかなりますか? ■お返事 というご相談ですね。 おそらくこの人の場合はカウンセリングで罪悪感というのは解消していくと思います。 だから愛着に詳しいカウンセラーのところに行って相談してください。 この母親についてどう見立てるかというのは結構重要になってくると思うんですよね。 父親から身体的虐待を受けていたということは、父親から複雑性PTSDを受けていたということで、 この母親が守ってくれなかったというのを、この母親の行動をどう評価していくかによって、 この方とお母さんとの関係がよく見えてくると思います。 確かに愛着はあったかもしれないけれども、何となくネグレットっぽい感じもしますしね。 そこは私の勘なんで、どうでもよくて、実際にカウンセリングで話していく中で本当の姿が見えてくるんじゃないかと思います。 ですからカウンセリングにぜひ行かれてください。 行ってよかったなというふうに思えるようになると思います。 今お母さんと関係が悪くなって、ちょっと離れている感じなんですかね。 そういう感じでいいと思いますよ。 今日もちょっと寒い夜ですけれども、これから帰ろうかなと思います。 それではまた。
2023年12月3日
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