京都府八幡市は歴史と自然が織りなす魅力あるれるまちです✨
その魅力を朗読とオリジナルピアノ曲でお届けしていこうと思っています。
その12曲目は…
「みずは姫〜八幡五水の精霊〜」という曲です。
かつて、八幡市男山には、名水と誉れ高い、5つの井戸がありました。それは、「石清水」「藤井」「筒井」「山井」「閼伽井」という、5つの井戸です。これらの井戸は、「八幡五水」と呼ばれています。
八幡五水の一つ、「石清水」は、石清水八幡宮の名前の由来となる霊泉で、冬に凍らず夏に涸れないご霊泉として、皇室や将軍のご祈祷に利用されてきました。今でも石清水八幡宮の神事には、早朝に石清水を汲み、ご神前にお供えされているそうです。
また「山井」は、八幡市にある相槌神社の隣にある井戸で、刀鍛冶が刀を作るときに、この「山井」の水が使われたそうです。
平安時代に活躍した刀鍛冶、「大原五郎太夫安綱」という方が、この山井の水を使って刀を作った時に、神さまが現れて、安綱と神さまが交互に槌を打ち合わせて刀を作ったと伝わっています。
ここから、「相槌を打つ」という言葉がうまれたそうです。
この相槌神社の隣にある井戸からは、今でも豊富な水が湧き出て、生活に使われているそうです。
平安時代から今日まで、清らかな水が、耐えることなく脈々と湧き出ていることを想像すると、なにかしら心が洗われるような気がいたします。
では、八幡五水の清らかな水をイメージして作曲した
「みずは姫〜八幡五水の精霊〜」
を、どうぞお聴きください♪
YouTubeに動画を投稿しました。
よかったらご覧ください✨
みずは姫〜八幡五水の精霊〜
https://youtu.be/AnaQYN58plQ
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