3月1日から14日
奈良東大寺で修二会(しゅにえ)の法会が行われます。
修二会は正式には十一面悔過(じゅういちめんけんか)という行(ぎょう)です。
「お水取り」という名称で親しまれているのは3月12日の夜更けに「若狭井」(わかさい)と呼ばれる井戸から湧き出た「お高水」(おこうずい)を組み上げる儀式が修二会(しゅにえ)のクライマックスになるからです。
修二会は天平勝宝4(752)年から令和6(2024)年まで1273回途絶えることなく続いております。
お水取りの後に大きな松明で二月堂内に叩きつけると「火天」が行われます。
修二会は神聖な水で我々の犯した過ちを清め神聖なお松明によって罪を焼き切るそういった意味合いのある行です。
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