コメントありがとうございます。
ちょうどタイムリーな話題がタイミングよく話せたということで幸いでした。
科学的な説明をするならば、血液循環が体幹部でショートサーキットになっている状態ですね。
伝統医学的に言えば陰陽のアンバランスで、肝の陰気不足、陽気の亢進によるものという説明なのですが、おそらく訳わからないでしょうね。
肝の機能のひとつに血液分配があり、これができなくなることを陰虚と呼んでおります。
陰気の不足で相対的に陽気が多くなり、上半身に集まるため、ほてりとホットフラッシュ、そして肩こりや頭痛となると考えています。
治療は肝を補うことと上半身の陽気を払うことになります。
これが一般的な上実下虛の鍼灸治療の概要です。