今日のお題も難しいですね😅
曾祖父の代から真言宗の寺の住職をしてる家で育ち、
皆さんより死が日常に感じ身近だったせいもあり、
死後の世界というのにはあまり執着なく当たり前と捉えてる感じはあります。
先日、大分旅行した時に当てもなくたまたま立ち寄った
瑠璃光寺(天台宗)のご住職様と出会い、本堂で色々お話を聞かせて頂きました。
釈迦如来=過去
薬師如来=現在
阿弥陀如来=未来
ご本尊三体の説明と、
白布で普段は伏せられてる
地獄絵、天国絵の掛け軸を見せて頂きました。
お話では、地獄・天国というのは死後に行くところではないのだそうです。
その昔、字も読み書きできない者や子供たちの道徳教育として悪行、善行の教えとして植え付けるための教育として絵図を用いて説いていたそうです。
(キリスト教のステンドグラスに似てますね)
所謂イメージ戦略の洗脳ですね😅
本当の地獄・天国は、今この世で生きる現実世界。
過去(ご先祖様)から
現在(私)がいて
未来(子孫)へと繋がるその意味を天台宗のご住職様教えて頂きました。
真言宗は密教ですので、
どちらかというと外の世界より内の世界、今でいう心理の世界の探追といったところでしょうか。
心理学者ユングは東洋思想の影響を受け、フロントの夢分析とはまた違う夢や錬金術を分析し、見えない世界を見ようとしてたのかも知れませんね。
私も心理学を噛りながら思うのですが、インド発祥の仏教は遥か昔の心理学?
唯識思想なども本当に良く昔の人は無意識の世界を理解していたんだなあと感動します😌🍀
今この現実が修行の場なんだなと思わされます🌏