プおね・あずさがプロレスの楽しみ方、豆知識について語ります。
今回は「ヒール、ベビーフェイス」について。
いわゆる善玉(ベビーフェイス)、悪玉(ヒール)はプロレスの「戦い」の根源的な役割です。
これらの役割を演じる要素があるという事から、プロレスはやらせだと言われたり、強さを競うものなのか疑問視する人もいるでしょう。
ですが、これもまた頂点を目指す意味では非常に重要でもあります。立ち位置は選手それぞれが(やらされている場合もあるのでしょうが)より観客の支持、共感を得られなければチャンピオンになれないというのもまたプロレスの真なのです。(たとえやらされていたとしても、そう見せない、説得力のある振る舞いを求められます)
アメリカやメキシコではこの、善悪の色分けは割とはっきりしており、悪い奴は見た目もやる事も悪い、わかりやすさがあります。
一方日本ではこの色分けはある程度はっきりしていますが、そうではない中間層のユニットに人気が集まる事も多いです。(新日本プロレスでは現状本体が一番弱いかも。。私は本体推しなんですけどね!)
日本では割と、スーパーベビーフェイス一筋の選手で、ファンの支持を集め続けている選手は(現代では)ほとんどいないように思います。良い子はむしろ「やらされている、演じているだけ」と見られるんでしょうか?かつての内藤選手、棚橋選手がそうであったように、善玉一筋のうちはやたらと批判されやすい蛍光が…(今の海野選手もそっち系ですね)
翻ってヒールレスラーには「強さ」は絶対条件、弱いヒールに意味はありません。いわゆるやられキャラ的な選手は、プロレスではあまり受けない。その上アイデアも豊富でないといけないしマイクも下手じゃ務まらない。ちょっといい試合をするといきなり支持されヒールとしてのスタンスを保ちにくいなど、ヒールを貫くのもこれまた難しいのです。
なおヒールレスラーには渾身のブーイングを。それが彼らにとっての声援なので、しーんとしている方がいたたまれません。