#351 本当に男女格差がなくなった？遺族厚生年金の検討のお話

年金制度の男女格差については語ると面白い突っ込みどころが結構ありますよね✨ 10年近く前時点の知識ですが将来に夫または妻の死亡時の年金を調べたことがあり、例えば中高年寡婦加算とか、夫死亡時の妻への年金制度としてあるがその逆はなかったりして、なんだこりゃと思いました😞社会の仕組みが、妻には経済力がなく夫に扶養されている事が前提とされている。制度が実体に全く追いついていないと感じていました。少しずつ改正もされていると思いますが、まだまだな感じですね。こういう、制度からこの社会の男女格差おかしいよって切り口面白いです❗

たからんさん、おはようございます✨ そうそう、そうなんです！！ 妻への手厚い年金制度は、言い換えると女性には経済力がないことを法律が認めているようなものなんですよね。ただ、実際わたしも含め、女性の経済力で一馬力でやっていけるのかといわれると、難しいのが現状かなと思います。まずは、女性の経済力の底上げ。働く女性に育児や家事の比重がいき、賃労働を制限しなければいけない状況であれば、男性も担い手となってふたりでやっていく。仕事量の減少に伴う男女ともに賃金が減っているのであれば、必要な補助をする等…底上げをしてから、年金に手をつけるべきでは、と思ってしまいました。順序が違う。 妻の死亡時に55歳以上の夫しか遺族厚生年金がもらえないのは男女差別かなあ…と個人的には思うので、その件に関して年齢制限を撤廃するのは良いと思います。