📖 物語 introduction
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とある街、ホコタウン。
ある日、この街の劇場が燃えてしまうのです。
この物語は、劇場が燃えてしまうまでの日々を、朗読でお届けする物語。
この街の劇場の地下に、ひとりの妖精が住んでいます。「住んでいる」のではなく、「地下から出ることができなくなってしまった」というのが正しいのかもしれません。
この妖精の名前は”ノンくん”。
色の妖精です。
ノンくんは、色の国からやってきました。
どうやらミッションがあって、色の国からこのホコタウンにやってきたとか。そして、誰かに地下に閉じ込められてしまったようです。
何があったのでしょう。
ノンくんの唯一の希望、それは猫のポコ。
人間とは会話できないようですが、この猫のポコとはお話ができるようなのです。
第二章では、ポコがノンくん地下脱出のために大活躍!キーマンも登場します。
👑 第二章_1
1 ⌛再生時間 約5分
劇場の地下で猫のポコと一緒に見つけたのは、1つのボタン。
「このボタンが、劇場から出れる手がかりになるかもしれない!」
そう思ったポコは、このボタンを持って地上に出ます。手がかりを探しに、飼い主のアイリーの家に向かうのです。
今回のお話は、アイリーの人柄も見えるお話です。
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📖著者 hoko
🎙️ナレーション 辻紗樹
※元瀬戸内海放送アナウンサー
※元NHK和歌山放送局キャスター
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