一枚のフランス紙幣【後編】 #157

場面の移り変わりを多くすることで、様々な人達の視点から見て考えさせようとしたのですかね。観客視点で見ると、罪人だらけな登場人物のように見えますが、現実ではすでに私もこの罪人達の一員かもしれないし、今後なり得るのでは？と震えますね。暴力シーンは見せずに感覚で感じさせるのはヤバいですね！怖すぎて感動です🥶カンナさんの声でイメージされた映像がリピートされてて、夜ソワソワしちゃいます

未来さん✨ すごい言語化してくださって、さすがです❣️ おっしゃる通りで、どの登場人物も善人ではなく、自分も登場人物の1人のような気がしてきますよね。 出てくる人は皆んな、主人公よりも悪人ばかりなのに、最終的に大罪を犯して破滅するのは、善良な主人公という皮肉。 この映画、あまりにも静かに淡々と物語が進んでいき、居眠りしてしまいそうなほど退屈な展開からの、ラスト20分の唐突な暴力🪓 静かな日常に、突然起こる感情の暴発など、いろいろ表現が先鋭的で、唯一無二の作品です📽️

ありがとうございます✨ ボイスドラマでセリフを有名俳優が読んでも、それじゃない感なんですが… 一方、かんなさん語りは、教養や分析力が滲み出ていて、映画の面白い勘所をおさえてる語りで、美声で耳心地も良くって👍️

寸尺さん、またも楽しい時間をありがとうございます🥰前編からやっと追いつきました。 ボイスドラマの面白さが今までよくわからなかったのですが、寸尺さんのおかげで価値観変わりました！ 次シリーズも楽しみです🥰

カブさん 今回もお楽しみいただけたなら良かった！ありがとうございます💕 ◯oicyで大不評のボイスドラマ🤣

冤罪と復讐の話と捉えました。私が好きなテーマです。自分が犯した小さな罪で、他人の人生が狂うことがあるとを知る必要がありますね。

イツハさん ありがとうございます✨ まさにそうです♪ 罪なき人イヴォンが、冤罪から全てを失って殺人者に。 盗人＝リュシアンは、弱者のための救世主と自らの罪を正当化（矮小化）。 なぜか、逃げずにイヴォンの斧に倒れる白髪の女性🪓 いろいろ、ほんとに考えさせられる映画です🧐

<かんな音声劇場> とっても楽しかったです🥰 検索してみたら、 ........... 『ラルジャン』は、ロベール・ブレッソン監督・脚本による1983年のドラマ映画で、彼の遺作である。レフ・トルストイの中編小説『にせ利札（英語版）』を原作としている。ブレッソンは本作により第36回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した。 ........

まいまいさん 名匠ブレッソン、原作トルストイの傑作ホラーでございました🇫🇷 私の拙い語りでは、到底この傑作の凄さを表現しきれませんでしたが、お聴きいただきありがとうございました✨ いやぁ、ぜひ本作を見てみてほしいです🎥🎶

一気に三本立て！贅沢でした✨80年代のフランスでこんな冤罪あるかな？と思ってしまったのですが、犯罪ドラマ的な視点ではなく、悪事の連鎖や転落していく人間の本質的な部分をジワジワと観せるといった感じでしょうか？

tmkさん お聴きくださり、ありがとうございます💕 そうですそうです🙂‍↕️ 善良な人間が、理不尽な状況に陥り、モラルや理性を失ってどうなるか。 さらには、金が人間の道徳感をどこまで狂わせるのかというテーマも含まれていますよね💰 とにかく、退屈なほど静かに淡々と進行していく物語の最後に、絶望的なカタストロフィ😨 何度見ても、すごい映画です🎞️