数多くの伝説や最後の王、ボアブディルと后を巡る物語にも登場するヘネラリフェ離宮は妖精のお城のよう。
ここで語られた「夢のような素材で織りなされている」伝説をアーヴィングさんが伝えている。
それはアフメッド・アル・カーミル王子に「決して恋というものを教えないないように」と、彼を閉じ込めたのがこのヘネラリフェ離宮、だとのこと。
伝説、は実際の史実とは違うのだろうが「グラナダに住むイスラムの人たちは恋をすると盲目になる」
と言われているらしく
それが原因で王位争いや戦いもいろいろと起こったようだ。
だからこんな伝説が出来るのは
ごく自然なことなのかもしれない。
それにしてもロマンチックだ。
とても魅力的な話しだ。
ヘネラリフェ離宮に行ったことがあるが、隠された妖精の住処のよう、というのは本当だ。
来月、アルハンブラを訪ねたら
またわたしはどんな印象を持つのだろうか。 #グラナダ #アルハンブラ #恋 #アルハンブラ物語