#470 過ちは素直に認め謝る、謝られたら赦す

私には許せない人がいます。謝罪したいといいながら「子どものやったことだから」「やった本人には悪気はなかったから」「そもそもその状況を知らなかったのだから対応のしようがない」と言い訳ばかりされました。 時間をかけてようやく息子は教室に戻れるようになりましたが、まだ通院と内服を続けています。まだ相手の子を見ると怒りで涙が出てくるのを抑えるのが精一杯で赦すと言う気持ちが持てません。赦す事ができたら私たちも楽になれるんだろうなと頭ではわかっていますが、半年以上経った今もまだ苦しみ続けています。謝ること、赦すことがこんなに苦しいものだとは思いませんでした。 先生がお話されていたように、謝るべきと思った時にはきちんと謝ることができる人でありたいと思っています。

私は謝りたい人がいるけれど、もう、この世界にいないので謝ることもできません。当時は、知識がなかったり、対応が遅かった。またね。月曜日ねと。電話切った翌日、もう、話すこともなく。目をあけてくれることもなく、体すらなくなり、これからも、ずっと、謝りつづけないといけないと思ってました。いつも、与えてくれる人で。いなくかなっても、なお、子供のことを助けてくれてたり。お尻の手術で、今は、幸せなことや、嬉しいことを報告してます。また、いなくなった日が、医学部の試験の始まりで。一報を聞いて試験場に行くこともできなかった、いとこに申し訳なく思います。毎年、私立医学部受かってて。人生を変えてしまった、いとこには、申し訳なく思います。 私の気持ちなんかわかるわけない。涙をためながら、目を見つめて言われた時。先生の努力量を聞いて、少し分かり、手術してくれた医師からたいしたことないといわれ、いとこが解剖した時の話をする時、口角がきゅっと、あがって。長男も、歯学部行きたいと、夏。我が家は沢山のお医者様に助けられてのここまで来たから、やっぱりそうなんだと。亡くなった第一報を聞いた長男は、病院行かないのが悪かったと冷静に言ってたことが印象に残ってて。子供の夢を複雑に思っている自分にも申し訳なく思います。女の子だったら、保健師さんがよかったなと。いつも思います。