いはやは、やっちまいました泣
外周から入って最初のS字左折で、私の試験場人生で初の「脱輪」😨😨
ここからはかなりコアな話なので、ほとんどの人はおもんないと思いますがご容赦を。
先日申請だけできて、やっと昨日は超久しぶりに運転免許試験場での技能試験を受験することになりました。
こうなんて言うんでしょうかね?年甲斐もなく緊張しましたよ。
運転する時には適度な緊張と平常心を心がけてるわけですが、こういう公的テストってのは、違和感にも似た妙な心境になるものです。
例によって技能試験待合室ってのは外国人がほとんど。
今回も見た感じ40人くらいが出入りしているその部屋に、日本人と思しき人は私とあと2,3人?
中国語・ベトナム語・ポルトガル語は雰囲気からわかるけど、それ以外の謎言語が飛び交ってました。
そしてはたまた例によって親切な表示とか指示とかエスコートとかっていうのには縁が無いところなもんで、申請書持っていっても、順番札をとって指定の窓口に並ぶとか、コース見学のタイミングとか、試験(落ちた)後の予約方法とか、なんとか、かんとか、すべて初めての人にとっては聞かなければわからない、いや、聞いてもわかりにくいシステムでしたね。
日本語わからないで受験し損ねそうになる人や、次の予約とるときに言語で戸惑って異様に時間がかかるとか、結構カオスです。
正直言って、お役所、それも警察の対応ってのはこういう突き放した感じになっちゃうのかなーとガッカリ系ではあります。
そしてそして、いよいよ技能試験の受付が一通り終わると、まずは免許のカテゴリー別に一角に呼ばれてのレクチャーがあります。
今回はけん引免許受験の計5名でした。
コースの概略説明が終わったあと順番が発表されるのですが、1番は外国免許書き換えという人、2番は私のけん引二種、3〜5番はけん引一種ということに。
昔はみんな一斉にコースにでて、前の人が乗る様子を眺めてたんですが、今回はいちいち一人ずつ呼ばれる方式でした。
最初の人がいった後に、結構すぐ呼ばれたので、あーー試験中止で終わったんだなーとわかります。
ドキドキしながらノコノコと発着点に向かうと、試験官が迎えてくれました。
おろ?にこやか(⌒o⌒)! ちょっと緊張ほぐれる。
はたまた昔ながらに車体周辺のチェックを開始しようとすると、「あ〜、チェックは要りませんのでー」との指示で、早速ドアを開けて乗り込みます。ま、一応、ドアに手をかけて開ける前に前後を確認、そして乗り込んでバタンと一気に閉めずに確認後ちょっと止めてグッと閉めるよ、と。
そしてクラッチ・ブレーキに足ついた感じで座席前後調整、ルームミラー調整、両サイドミラー目視確認、シートベルト締め、ニュートラル確認、サイドブレーキ確認、エンジン始動。
ここまでやって「準備できました」と宣言すれば、「出発してください」となり、出発します。
で、ギアノブを確認すると、大型車によくあるシフトパターンと違う!
今までの大型車両では、左前が発進に使う2速だったのに、1速になってる!知らんぞこれ?
これ見て試験官に聞きました、二速発進でいいんですよね?と。
そしたら、「えー、その質問には答えられません」と。、、、でしょうね。。
安全確認多数をして右ウインカーを出しながら発進、なのですが、イチかバチかゆっくり、シフトレバー左から二列目手前の2速発進をしてみました。うむ、これで良いようだ、十分ローギアードですな。なのでシフトアップは一つ右の列の前で3速、手前にして4速、と。
この辺までの「習熟」が必要ということなんでしょうかねぇ?
出発点から最初のコーナーまでは習熟区間ということで、審査の対象外なんだそうです。ただ危険行為はだめよ、と。
まぁ最初のコーナーが激広幅なのでまぁ大丈夫だったんですが、そのあとすぐに4速から3速に入れようとしてギアに慣れてなくて、どうやら1速に入れようとしてたみたいで入らない。ガリガリ音がするということは、1速に入れようとしてもシンクロが効いてない、というか効かせてない仕組みなのか???と、真っ白になりそうなところをこらえて、一旦停止状態から右折のために2速に入れ直して通過。すぐに踏切、停止。発進。あっ!1速発進して速攻で2速に入れてしまった!駄目じゃん。窓下げて音聞いて左右確認して2速発進で2速のままいかねばだめじゃん、と思いつつ、そのまま少し進んで最初の左折、S字カーブへ。
左を1m以内に詰めて左折するよ、と。今までこれで問題が有ったことが無いので、今まで通りやったつもり。
はい、つもりでは駄目なんです、ここでは縁石が二段階になってて、通って良いのは道路部分だけなので、同じ色の「縁石」に乗り上げちゃだめなんですよねぇ、当たり前ですが。
自分からはるか後ろの、トレーラーの後輪が縁石ギリギリクリアしたなと目視していたのは、縁石にきっちりと乗り上げてる状態を見ていたのでした😱😱
試験官からボソッと「乗り上げましたので試験中止です」
うわぁ~、やっちまった。
そこでまぁガッカリなわけですが、普通にS時と外周を通って帰る時に、いろいろと「優し〜く」会話したり教えてくれたりしました。
ありゃ?すごい対応がいいですなぁ。どうなっちゃってんの?
ということで、要は「しっかりと慣れも含めた実力を付けなさいよ、さもないと肝心の方向転換までたどり着けませんぜ」と言われたような気がした、いや、絶対言われてるでしょ!
っていう日でした。
あ〜、次は3週間後。
チャレンジは続く。