こんにちは、溝口駅長です。
今日、Stand.fmでの配信が丸3ヶ月を迎えました。この節目に、配信を続けられた秘密についてお話ししたいと思います。
3ヶ月の成果
この3ヶ月間、平日の毎日欠かさず配信を続け、計57回の放送を行いました。
しかし、実はそれだけではありません。毎回の放送内容を文字起こしし、ブログサイト「note」に投稿するという作業も同時に行ってきました。
この作業が続けられた理由、それは最新のAI技術の活用にあります。
AIによる文字起こしの革新
従来のアナログな手法、つまり、音声を耳で聞きながらキーボードで入力する手作業での文字起こしでは、1回の放送内容を整理するのに2日はかかったでしょう。
さらに、単なる文字起こしだけでなく、文章の整理や推敲まで含めると、もっと多くの時間が必要だったはずです。
しかし、「Claude」というAIを活用することで、この作業が驚くほど効率化されました。AIは単に音声を文字に起こすだけでなく、以下のような高度な処理も行ってくれます。
思いつきで話した内容を論理的な文章に再構成
話の本質を理解し、適切に要約
私が明確に言葉にしていない意図まで汲み取って補足
文章全体の一貫性を保ちながらの編集
AIの驚くべき理解力
特に感心するのは、AIが話の背後にある真意を理解し、「あなたが言いたいのはこういうことですよね!」という形で的確に表現してくれる点です。
最初は多少の修正が必要でしたが、プロンプト(指示)の出し方を工夫するうちに、今では一発で望む形の文章に仕上げてくれるようになりました。
日本のAI活用の現状
実は、このような便利なAIツールの活用において、日本は先進国の中でも最も遅れているとされています。
中国や韓国と比較しても、その活用率は著しく低い状況です。
今ではGoogle GeminiやChatGPT、Claude、GitHub Copilotなど、様々なAIツールが利用可能です。多くは無料で利用でき、有料版ならさらに高度な機能を使うこともできます。
使わない理由も、使えない理由もないはずです。
今後の展望
この3ヶ月の経験を通じて、AIの可能性を実感しました。
今後は、AI活用の実演や具体的な使用例なども、画面録画などを使って紹介していければと考えています。特に、AIをまだ使ったことのない方に、その便利さと可能性を知っていただきたいと強く感じています。
単なる作業の効率化だけでなく、AIとの対話を通じて自分の考えがより明確になったり、新しい視点を得たりする経験は、非常に刺激的です。
日本がAI活用で世界に遅れを取らないためにも、より多くの方にAIを活用していただきたいと願っています。