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人が光り輝く瞬間とは？
#GIFT #魂が歓喜する志事 #スタエフ
『人が光り輝く瞬間とは？』
今日は、私の妻の「ハンドメイド作家」としての活動を通して、
改めて“仕事の意味”について考えたエピソードを
お話ししたいと思います。
妻はもともと、エナメル生地を使ったちょっと高級感のあるポーチ
を制作していました。鮮やかな色合いと程よい光沢感が特長で、
友人やお客様にプレゼントとして渡すと
「こんな素敵なポーチ、初めて見た！」
と大喜びしてくれるんです。それをきっかけに
「ホワイトデーに使いたいから20セット欲しい」と、
まとめ買いしてくれる方がいたり、常連さんの間では
「こんなシーンで使うから、これくらいの大きさで作れない？」
とリクエストをいただいたりしていました。
お客様のご要望に合わせた新作を出すと、
必ずと言っていいほど「待ってました！」と購入してくださる。
妻はそうやって、人の声に耳を傾けながら、自分も楽しみつつ、
どんどん商品を創り出していくんです。
その姿は傍で見ていても、もう本当に楽しそうで、
「魂が歓喜している」って、こういうことなんだろうな
と思わずにはいられませんでした。
ところが、あのコロナ禍もあってか、
妻が長年仕入れていたエナメル生地を生産していた工場が、
生産を中止してしまったんです。代替の在庫もない。
サイトにはずっとSOLDOUTの表示が続いて、
妻もやむを得ず、まったく別の素材やパールを使ったアクセサリー制作
へと切り替えました。
もちろん新しいチャレンジも大変意義のあることでしたが、
あの「エナメル生地のポーチで人をわくわくさせる」という体験が、
まるで自分の手からこぼれ落ちてしまったように感じていたんだと思います。
そんな妻の姿を見ながら、「やっぱりどこかでまだ作っているはずだ」と、
私はネットやAIをフル活用して世界中を探してみました。
あのときの楽しそうな妻の姿が忘れられなくて、
私のほうこそ必死になっていたんです。
それから一年——。
ようやく見つけたんです、別の工場！
「ここなら、あのエナメル生地にかなり近い質感を出せそうだぞ」と。
妻と一緒に品質チェックをし、厚みや寸法の違いを検証しながら
試作品を何度も作りました。生地がほんの少し変わるだけで、
微妙に仕上がりが違うんですよね。
でも、納得のいくまで何度も挑戦を続ける妻の姿は、
かつて私が見たあの「ハイパフォーマンス状態」に戻っていたんです。
そして最近になって、ようやく
「これなら自信をもってリリースできる！」といえる試作品が
完成しそうな手ごたえを感じています。
その瞬間の妻は本当にキラキラしていて、私には
「やっぱりこれは妻にとっての天職なんだな」
という確信のようなものが湧いてきました。
今回お伝えしたいのは、
「魂が歓喜するような仕事は、単なる“仕事”ではなく“志事”になる」
ということ。
夢中になって、無我夢中で試行錯誤して、
人から見れば「どうしてそこまで？」ということにエネルギーを注ぐ。
それでも苦にならないどころか、むしろどこからか湧き上がる力を感じる。
その様子を見ていると、人はそれぞれ、何らかの使命を持って
生まれてきたんじゃないかと強く思うのです。
私たちはつい、数字や効率、安定性を優先してしまいがちですが、
何かのきっかけで“自分の心が本当に動く場所”を見つけると、
自然とパワーがあふれてくる。
これは決して特別な人だけに限った話ではなく、
誰しもが持っている可能性なんだと思います。
もし今「私にはそんな使命とかミッションなんてないな」と思う方が
いらっしゃるとしたら、実はまだ出会えていないだけかもしれません。
もしくは、出会っているのだけど、向き合うことなく、
見逃しているのかもしれません。青い鳥を探し続けている人がたまにしますが、
実は青い鳥は自分の中にいるわけで。外を探してもどこにもないのです。
少しでも「これ、やってみたいかも」と心が動いたら、まずは一歩踏み出してみる。
やってみる中で「もうちょっとこうしたい」「もっとこうなったら嬉しい」
と思える瞬間が出てくる。その積み重ねの先に、きっと「魂が歓喜する状態」が
待っているのではないでしょうか。
長くなりましたが、今回の私たち夫婦のエピソードから、
少しでも「自分の好きなこと」や「わくわくを形にする勇気」を
感じ取っていただけたら嬉しいです。
これからも、みなさんの毎日が、どこかで“魂が歓喜する”ような瞬間に
満ちることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました！
今日もきっと・・・Ｉ・Ｗ・Ｄ！
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