明後日、1月10日に市内小中学校の不登校担当の先生方が集まる部会でゲストとして話す機会をいただいたので、
不登校の元当事者として、また児童福祉に携わる行政職員として、最近思うことをアウトプットしつつ、話したいことを考えています😊
元当事者として想う理想は
【学校に行かないことが選択肢の一つとしてあたり前になる】
→社会人の働き方は、どんどん多様化していっている、フリーランスも増えているし、個人事業主もいっぱいいる、大人は選択肢としてそういう生き方を選べる。
その一方で、子どもの教育はどうか??
行く学校も基本的には、住む場所によって決められるし、授業で教わる内容も進度も画一的なもの。多様性よりは同一性を重視している。
大人の生き方が多様化してるのであれば、社会の縮図である学校教育も多様化すべきでは??
しかしながら児童福祉に携わる行政職員として課題も感じている。
小学校低学年の我が子が、学校が合わないから家で自由に勉強したい、となったとして
家で1人で置いておいて良いのか??
→状況によっては児童虐待と捉えられなくもない。
僕自身、小2から不登校だが、祖父母と同居していたので、祖父母が見守ってくれていた。
核家族が増えている現在では、なかなかそれも厳しい家庭が多い。
仕事柄、そのために保護者が仕事を制限し、世帯収入が激減したという相談も実際よく受ける🥹💦
行政としてその辺りをどう考えるかは、要検討事項。
フリースクールに通わせているが、月に◯万円ほどかかってしまう、という話も聞いたことがある。
たしかに公立の学校に通ってくれれば、給食費程度しかお金はかからない。
保護者にとっては、そもそも不登校はまだまだマイノリティなので、地域で肩身の狭い思いをし、精神的に苦しんでいる方はすごく多い。
長くなってしまったので、この辺で😅
#不登校 #雑談 #フリートーク