MSD2501 今回はMr.Childrenの[es]です。毎回ですが既存のカラオケは使いません。全てDTMによる打ち込みです。生のようなギターもストリングアレンジも全てゼロから作っています。こういった複雑な曲を打ち込む場合楽譜があると早いのですが過去に断捨離で楽譜を処分してしまいました。 まぁこの曲ってもう30年前の曲なんですよね。そりゃ当時の楽譜も処分はするは自分も歳はとるわって感じです。
曲のアレンジからして普通バンドで演奏出来るアレンジではありませんがビートルズも後期はそういった再現が難しいアレンジとなっています。バンド演奏よりも曲のクオリティ重視になってきた訳です。そういった意味ではミスチルのバンドらしい一面(ギター、ベース、ドラム)とアレンジャーの小林武史のセンスが見事に融合した名曲だと思います。
さて、皆さんがDTMでアレンジをする時一番苦労するのが音選びだと思います。ひとえにストリングスと言っても立ち上がりのいい明瞭な音からアタックは弱く徐々にクレッシェンドするような音など様々です。この曲においても明瞭な音、スタッカートで早いパッセージのフレーズ、重厚な音、段々大きくなるクレッシェンドがかかる音を使い分けています。ギターもアコースティックとエレキのパートを分けています。さすがにパートが多いのでソロのメロディの音と間奏のソロの音はバイオリンの音で統一しました。 さてこれだけ楽器が多いと難しいのがバランスです。自宅の環境では迫力があるんですがメーターを振り切ってしまうので環境によっては迫力が萎んでしまうかもしれません。そういう意味ではあまり欲張らずにシンプルにまとめた方がいい場合もあります。ただ今回はストリングスのアレンジを再現したかったのでこうなりました。皆さんにはどう聴こえるんでしょうか? 特に歌の方は暴れています。最初に歌入れした時は本当に酷かった。 まぁ黒田ちゃんは福山雅治と同い年、55歳なので頑張って暴れました。ちょっと限界にきてます。でもミスチルの桜井くんもだいたい同じ位の歳だし紅白で叫びまくったB'zの稲葉浩志はもっと歳上だし、やっぱりプロの歌手は違うな。
なので歌が下手になったのを歳のせいにしてるのは単なる言い訳です。なので後半は覚悟して聴いてください。お聴き苦しいか?笑えるか?どちらかです。
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