今日は運転免許の更新に行ってきました。
5年に一度の更新手続きですが、昔と比べてずいぶん様変わりしていて、感心させられました。
変わりゆく運転免許更新手続き
地元の警察署へ運転免許の更新に行ったのですが、前回の5年前と比べて、受付方法が大きく変わっていました。
予約制の導入
完全予約制に移行(恐らくコロナ禍での変更)
QRコードによる予約票の発行
待ち時間の大幅削減を実現
受付の効率化
QRコードをかざすだけの簡単手続き
システムが自動で必要書類を提示
係員のサポートも手厚く、スムーズな受付
ただし、講習は従来通り。優良運転者は30分、一般の方は1時間の講習を受ける必要があります。
証明写真機の意外な進化
今回特に印象的だったのが、証明写真機の進化です。ショッピングモールで見つけた証明写真機は、かつての単純な撮影機とは大きく異なっていました。
進化したポイント
撮影モードの多様化
通常撮影モード
美肌モード(自然な仕上がりに補正)
複数カット撮影で選択可能
画像調整機能の充実
顔の位置や角度の微調整が可能
写真サイズに合わせた最適な配置
傾きの補正機能
使いやすさの向上
2回撮影して好きな方を選べる
その場で確認・調整が可能
プライバシーに配慮した設置場所
写真館との比較
プロが撮影する写真館では
撮影時の細かな指示(顎の位置、眼鏡の調整など)
料金は比較的高額
撮り直しの依頼がしづらい
証明写真機では
機会が相手なので気兼ねしなくていい
リーズナブルな料金
自分のペースで調整可能
デジタル化への期待
このように運転免許更新手続きも証明写真機も、着実にデジタル化・効率化が進んでいます。しかし、さらなる改善の余地もあります。
運転免許更新の効率化に期待
マイナンバーカードとの統合
身分証明書の一本化
各種手続きの一元化
特に、運転免許証とマイナンバーカードの更新を一度に済ませられるようになれば、市民の利便性は大きく向上するはずです。
視力検査など、運転免許特有の要件はありますが、デジタル庁の取り組みに期待したいところです。
5年後の更新時にはどんな変化があるでしょうか。