こんにちは。溝口駅長です。
これまで準備の様子をお伝えしていた「はじめての鉄道旅」というテーマの講演を、ついに今日、開催しました!
午前10時半から正午まで、90分間の講演を無事に終えることができました。今回は講演を終えた直後の感想と振り返りをお伝えします。
手応えと成果
講演は全力で臨みました。声を張り上げ、身振り手振りを交え、適度にユーモアも取り入れながら、持てる力をすべて出し切りました。
終わりの挨拶をした際に自然と拍手が起こったのを見て、手応えを感じました。
さらに嬉しかったのは、講演後に私が主催している「乗りテツ旅行会」の名刺を取りに来てくださる方が15〜20名ほどいらしたこと。
これは予想以上の反応で、内容が響いた証だと感じています。
思いがけない展開もありました。
なんと他の施設の企画担当者も何名か視察に来られていて、「ぜひうちの会館でもやってください」というお誘いをいただいたのです。こういった反応は事前に想定していなかっただけに、大きな喜びでした。
反省点:やはり「引き算」が足りなかった
一方で、内容面では反省点もあります。
前回、「プレゼンは引き算が大事」と話しましたが、実際には十分に「引ききれていなかった」と感じます。内容を詰め込みすぎてしまい、後半はやや駆け足になってしまいました。
実は最後に予定していたネタを割愛することになりましたが、ちょうど切りのいいところで時間となり、なんとか綺麗に終えることができました。
もう少し事前に内容を絞っておくべきだったという反省が残ります。
講演後の疲労感
講演を終えた今は、正直なところ疲労感でいっぱいです。声を張り上げ、表情豊かに話し続けることは想像以上に体力を使います。
特に腹筋を使うためか、終わった後はお腹がグーグー鳴るほどの空腹に襲われました。
大阪府高齢者大学での定期講義はすでに慣れていますが、今回は初めての会場で担当者とも初対面。さらに開始前には館長をはじめとする関係者との名刺交換もあり、少し緊張感のある状況でした。
ただ、経験を積むことで以前ほど極度の緊張はなくなりました。
かつては「頭が真っ白になったらどうしよう」と心配していた自分が、今では意外と平常心で臨めるようになっています。むしろ、緊張感が薄れすぎて油断してしまった部分もあるかもしれません。
自己評価と今後の展望
自分の採点としては80点くらいでしょうか。
90点と言いたい気持ちはありますが、時間配分などもう少し工夫できた部分もあると思います。
会場側でアンケートを取っていただいているので、後日結果を教えていただく予定です。参加者がどのような感想を持たれたのか、次回の参考にしたいと思います。
初めての会場、初めてのテーマで、参加者のレベル感や期待値を測りかねる部分もありました。
全員が100%満足することはないとしても、少なくとも7〜8割の方には「参加して良かった」と思っていただけたのではないかと期待しています。
疲れはありますが、伝えたいことは概ね伝えられた充実感があります。アンケート結果が待ち遠しいところです。