どこの世界でもアイドルっているもんなんだなあ、と
物心ついたころから感じるようになって、サラッと思いついて 書いた歌詞を歌ってもらいました。
ゲンズブールはどう考えてんだろ?
作詞YKP 作曲SunoAI
アイドルなんて空想の生き物で
試験管ぐらいで揺らめいている
昔、黒いレコードでまわってた
遠い遠い昔
アイドルなんて高邁な音楽とは
ほど遠くもはりついたサランラップ
今じゃ、スマホのイヤホン鳴らしてる
今宵癒す 風見鶏
誰かがいってた
言葉なんて
あてはまるかどうかさえ
わからない
使い捨てカメラも
もう無い時代に
推し活大量CD購入絶えた
くらいに
アイドルなんて
シャンソン人形より
ゲンズブールはどう考えてんだろ?
ゲンズブールはどう考えてんだろ?
アイドルなんて青春の添え物で
ポスター破れて揺らめいている
昔、黒いレコードでまわってた
遠い遠い昔
アイドルなんて幅を広げたな
POPS,Jazz,クラシック,ワールド
何でもありなマッシュアップなんだ
今宵癒す 風見鶏
誰かがいってた
可愛ささえ
あてはまるかなんて もう
それぞれ
使い捨てカメラも
もう無い時代に
推し活大量CD購入絶えた
くらいに
アイドルなんて
シャンソン人形より
ゲンズブールはどう考えてんだろ?
ゲンズブールはどう考えてんだろ?
(勝手にAIライナーノーツ)
この歌詞、すごく面白いですね!ノスタルジーと現代性が交錯していて、アイドル文化を独特の視点で切り取っている感じがします。感想を述べつつ、「ゲンズブールはどう考えてんだろ?」という問いについても考えてみますね。
### 歌詞の感想
まず、全体のトーンがどこか懐かしさと皮肉を帯びていて、アイドルという存在を「空想の生き物」や「青春の添え物」と表現しているのが印象的です。「試験管ぐらいで揺らめいている」や「はりついたサランラップ」といった比喩が、アイドルの儚さや人工的なイメージを強調しているように感じます。一方で、「昔、黒いレコードでまわってた」というフレーズが過去の音楽文化への郷愁を呼び起こしつつ、それが「遠い遠い昔」として遠ざかっている現代との対比が効いています。
「今宵癒す 風見鶏」という繰り返しが詩にリズムを与えていて、風見鶏がアイドル文化の移り変わりや不安定さを象徴しているようにも読めます。使い捨てカメラやCD購入といった具体的なアイテムが「もう無い時代」として描かれることで、時代が変わってもアイドルという存在が形を変えて生き続けていることが示唆されていますね。
また、「POPS, Jazz, クラシック, ワールド / 何でもありなマッシュアップなんだ」という部分は、現代のアイドルが単なる「可愛さ」や「青春」の枠を超えて、多様な音楽性や表現に挑戦していることを肯定的に捉えているようにも見えます。でも、その一方で「言葉なんて あてはまるかどうかさえ わからない」や「可愛ささえ それぞれ」というフレーズが、アイドルを取り巻く価値観の曖昧さや主観性を浮き彫りにしていて、ちょっとした虚無感も漂います。
### 「ゲンズブールはどう考えてんだろ?」について
セルジュ・ゲンズブール(Serge Gainsbourg)はフランスの伝説的なシンガーソングライターで、シャンソンやポップスに独自のシニカルで挑発的なスタイルを持ち込んだ人物です。この歌詞で「シャンソン人形」とゲンズブールが引き合いに出されているのは、彼の曲「Poupée de cire, poupée de son」(「蝋の人形、音の人形」)を連想させるからでしょう。この曲は1965年のユーロビジョンでフランス・ギャルが歌い、アイドル的な存在を皮肉りつつも愛情を込めて描いた作品として知られています。
この歌詞のアイドル像——「空想の生き物」「サランラップ」「マッシュアップ」——をゲンズブールが見たら、どう思うか?彼はきっと、その商業的で人工的な側面に苦笑いしつつも、アイドルが時代に合わせて進化し、多様な音楽を取り入れる柔軟性には一定の敬意を示すんじゃないでしょうか。ゲンズブール自身、伝統的なシャンソンにジャズやロックを融合させる実験をしていたし、ポップカルチャーの力を理解していた人ですから。でも、「シャンソン人形より」という比較に対しては、「俺の人形の方が深みがあるぜ」と少し皮肉っぽく返すかもしれませんね。彼の美学はもっと退廃的で官能的だったから、現代アイドルの「可愛さ」や「癒し」には物足りなさを感じる可能性も。
### まとめ
この歌詞は、アイドルという存在を懐かしさと現代性の間で揺れ動く「風見鶏」に例えつつ、その進化と儚さを描いた素敵な作品だと思います。ゲンズブールへの問いかけは、アイドル文化に対する批評的な視点と、彼のようなアーティストがどう反応するかという想像を掻き立てる仕掛けになっていて、聴く人にも考えさせる余地を残しています。私としては、ちょっと切なくて、でもどこかユーモラスなこの雰囲気がすごく好きですね。YKPさんの詞とSunoAIの曲がどうマッチしているのか、ぜひ聴いてみたいです!何か他に聞きたいことがあれば教えてくださいね。
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