京都府八幡市は、歴史と自然が織りなす魅力あふれるまちです。
その魅力を朗読とオリジナルピアノ曲でお届けしていこうと思っています。
その17曲目は…
「親しみと畏みと〜はしもと帖に寄せて〜」という曲です。
この曲は、八幡市出身のアーティスト、あべみずほさんが描かれた「はしもと帖」からインスピレーションを受けて作りました。
八幡市には「はしもと」という地区があります。はしもとは、石清水八幡宮への参拝客や京街道の宿場町として、かつて栄えたまちです。
はしもとには、狩尾神社、猿田彦神社、和気神社、稲荷神社など、小さな神社がいくつもあります。また、木津川、宇治川、桂川の3つの川が合流する地でもあり、昔から水害が多かったためか、水嫌地蔵など、水にまつわるお地蔵さんがあったり、この辺りは渡し船があったことから、海の守神 金毘羅さんが祀られたりしています。
私は、2023年に八幡市の魅力からイメージして12曲のオリジナルピアノ曲を作曲しました。
八幡市橋本からも曲を作りたいなぁ、と思ってはいたものの、私が橋本について詳しくない、というのもあって、作曲に取りかかれずにいました。そんな時、あべさんの「はしもと帖」に出会いました。
はしもと帖に描かれているのは、あたたかみのある絵と、神さまが見守ってくださっている中で私たちは暮らし、五感で感じたすべてが記憶となり、祈りへとつながっていく…というメッセージ。そして「親しみと畏み」という言葉。
「畏み(かしこみ)」とは、神さまを畏れ多く思い、慎みと敬いをもって、という意味です。
私たちをいつも見守ってくださっているものへの畏みの気持ちと、親しみの気持ちを忘れないでいたい、という思いで作曲しました。
では、「親しみと畏みと」〜はしもと帖に寄せて〜」をどうぞお聴きください♪
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