ちゃんと怒るということ ー 優しさを守るために
こんにちは、「ねこざわのやわらか時間」です。
今日もお聞きくださり、ありがとうございます。
今回は「ちゃんと怒る」というお話をしようと思います。
この番組は「優しい世界をつくる」というコンセプトでお届けしているので、「怒る」というテーマは少し違うように思えるかもしれません。
でも、これは 優しさを守るための怒り の話。とても大切な感情についての話なんです。
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怒ることが苦手だった私
皆さんは、普段どれくらい怒りますか?
私はもともと、あまり怒らないタイプでした。意識して怒らなかったわけではなく、たぶん「面倒くさい」という気持ちが先に立っていたんだと思います。
怒るよりも、冷静に話し合って解決する方が好きだったんですよね。
でも、世の中には理不尽に怒ってくる人もいます。職場や家庭内はもちろん、街を歩いているだけでも、突然嫌な気持ちになるような出来事に出くわすことってありますよね。
そんなとき、私は「言い返すのは好きじゃないし、黙ってやり過ごそう」と思うことが多かったんです。でも、それって結局 自分を我慢させること にもつながるんですよね。
だから最近は、 「私は今、怒っています」という意思表示をすることが大切 だと強く思うようになりました。
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大切な人を守るために
特に、子どもが生まれてからは「怒るべきときは、ちゃんと怒らないといけない」と考えるようになりました。
例えば、娘が理不尽なことで泣いて帰ってきたとき。
「黙ってやり過ごせばいいよ」なんて、親としては絶対に言えません。
「泣いて帰ってきたんですけど、どういうことですか?」
そうやって、親として伝えるべきことは伝えなければいけない。
でも最初のうちは、それがうまくできなくて、ただ黙ってしまうこともありました。
そんな自分が情けなくて、「こんな親じゃダメだ」と強く思ったんです。
それからは、大切な人が理不尽な目に遭ったときには、ちゃんと 立ち向かおう と思うようになりました。そして、それは 自分自身にも当てはまる ことなんですよね。
「自分も大切にされるべき存在なんだ」と思うなら、何か理不尽なことをされたとき、ただ優しくいるだけではいけない。ちゃんと怒ることも、自分を大切にすることの一つ なんです。
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伝え方を学ぶ
とはいえ、感情的に怒ることがいいわけではないですよね。
だから、私は「どうすれば相手に伝わるのか」を、本やオーディオブックを通して勉強しました。
ポイントは、相手を傷つけるためではなく、自分の境界線を守るために伝えること。
✔ 論点をこじらせない
✔ 相手を恥をかかせるために言うのではない
✔ 「あなたの言葉や行動は、私にとってこういう影響を与えます」と伝える
例えば、私はこう言うようにしています。
「私は、あなたの言葉にとても傷つきました。この境界線を踏み越えられると、あなたを許すことができなくなるかもしれません。」
強く言い返すわけではなく、でも 毅然とした態度で伝える。
それが、自分の優しさを守ることにつながるのだと思っています。
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怒りも、優しさの一部
「怒る」という感情は、決して悪いものではありません。
むしろ、あなたの優しさの一部 です。
「許せない」と思う気持ちも、どうか大切にしてください。
我慢しすぎて心がすり減る前に、「ここはちゃんと伝えないといけない」 と思ったときには、勇気を出して言葉にしてみてください。
でも、本当は 平和な世界が一番 ですよね。
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皆さんにとって、優しい一日でありますように
今日は「ちゃんと怒ること」についてお話ししました。
皆さんも、言われっぱなしになってしまうと、本当に心にも体にもよくありません。
ぜひ、自分を大切にするために、「ここぞ」というときにきちんと伝えられるように、少しずつ練習してみてくださいね。
それでは、今日も、明日も、明後日も、皆さんの一日が 優しい一日 になりますように。
ねこざわが心から祈っています。
また、お話ししましょう。
さようなら。 #エッセイ #メンタル